出版社内容情報
「人は誰でも自由に移動する権利を有する」との、社会権に根ざした欧州各国の先進的事例を紹介。環境に配慮した都市生活のための自治体・学生・市民の必読書。街が変わる、楽しくなる!
内容説明
環境に配慮した人間らしい都市生活を送るための情報と提案。官庁・自治体・学生・市民団体の必読書です。
目次
第1章 時代を先取りするヨーロッパの交通法(ヨーロッパ・モビリティ・ウィークとカーフリー・デー/EU;シビタス―持続可能な活力ある交通都市をめざす/EU・スペイン ほか)
第2章 世界をリードする自治体の交通政策(「環境首都」フライブルクの交通政策/ドイツ;ユニークなストラスブールの交通政策/フランス ほか)
第3章 人間と自転車中心の街づくり(世界最大の自転車国際会議「ベロシティ」/EU・デンマーク;欧州初のコミュニティ・サイクル「シティバイク」/オーストリア ほか)
第4章 環境にかなった未来志向の自動車(電気自動車のパイオニア「ジラソーレ」/イタリア;EVvsHEVの熾烈な闘い/ドイツ・フランス ほか)
第5章 燃料危機と持続可能な燃料開発(ヨーロッパのガソリン価格と原油高の影響/EU・イタリア;復権かけたバイオエタノールの挑戦/オーストリア ほか)
著者等紹介
片野優[カタノマサル]
1961年生まれ。東京都立大学法学部卒業。出版社勤務の後、91年以降ウィーン、ブダペストに滞在し、現在セルビア共和国のベオグラードで出版社を経営。ジャーナリストとしては「地球温暖化」「月間廃棄物」などの雑誌に環境レポートを連載し、また旅行記事を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たー
ロピケ
メルセ・ひすい
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