食べものがたりのすすめ―「食」から広がるワークショップ入門

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食べものがたりのすすめ―「食」から広がるワークショップ入門

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  • サイズ 46判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784540212208
  • NDC分類 383.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「食べものがたり」は誰もが生まれた時から持っている、食べものにまつわる物語のこと。日々経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の実際を、10を超える実践例から紹介します。ワークショップ実践のコツや時間配分がわかる巻末付録「誰でもできる!ワークショップの始め方」も収録。
おばあちゃんの戦時下の料理帳から歴史を学び、食べものとウンコの行く末からフードロスに思いを巡らせ、誰かのレシピを受け取り・作ることで地域とつながる。そんな「食べものがたり」から広がるワークショップ、始めてみませんか?
【目次】
◎はじめに--「食」から広がる学びのカタチ
◎1時間目 「胃袋」ってなんだろう? 「食べもの」ってなんだろう?
1.「食べものがたり」とは何か
自分の歴史を語るなんて、ムリムリ!/Tシャツに描かれたイラストは、旅の入口 など
2.「胃袋」について考えるワークショップ
シンプルな問いから始める/胃袋は「私」のもの?「社会」のもの?
3.「食べもの」について考えるワークショップ
食べものから得ているものは?/あなたにとっての「食べもの」を位置付ける など
◎2時間目 「食べものがたり」を見つける
1.歴史はどこにある? 発想の源はどこにある?
2.食べものがたりは誰でも持っている
3.食べものがたりを盛り付ける
◎3時間目 「食べものがたり」を分かち合う
1.世代と時空を越える「食べものがたり」
2.食べものがたりを分かち合う工夫
3.100年の食べものがたり「三世代年表」
◎4時間目 「食べものがたり」を描く
1.食べものはどこから来てどこへ行くのか?--「どこどこマップ」と「つながるマップ」
食べものはどこからやって来た?/ゴミはどこへ行く?/食べものとウンコのつながりは?/ウンコと食べもの、つなげてみたら?
2.誰と、どこで、ごはんを食べてますか?--食べるところマップ
子ども自身が描く、心地よいごはんの風景/「食べるところマップ」に出現させたい場所/大人には見えない、子どもたちの「心の地図」
3.給食お絵描きワーク
自分の食べものがたりを絵にしてみる/食べものがたりの日記
◎5時間目 「食べものがたり」をつなぐ
1.自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」
2.料理をする--つくる・あそぶ・たべる
3.子ども食堂という「場」の可能性
◎校外学習 「食べものがたり」を歩く
1.地域の食べものがたり--ローカル・フード・ストーリー
2.ぶどうとワインのものがたり--山梨県甲州市勝沼
3.海と甘夏のものがたり--熊本県水俣市
4.食べものがたりをジン(ZINE)にする
◎おわりに--「食」というあそびと余白が創り出す世界
◎巻末付録:誰でもできる!ワークショップの始め方

内容説明

あなたの「食べものの物語」はいつだって誰かとつながっている。誰もが経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の新しいカタチを、豊富な実践例から紹介。

目次

1時間目 「胃袋」ってなんだろう?「食べもの」ってなんだろう?(「食べものがたり」とは何か;「胃袋」について考えるワークショップ ほか)
2時間目 「食べものがたり」を見つける(歴史はどこにある?発想の源はどこにある?;食べものがたりは誰でも持っている ほか)
3時間目 「食べものがたり」を分かち合う(世代と時空を越える「食べものがたり」;食べものがたりを分かち合う工夫 ほか)
4時間目 「食べものがたり」を描く(食べものはどこから来てどこへ行くのか?―「どこどこマップ」と「つながるマップ」;誰と、どこで、ごはんを食べていますか?―食べるところマップ ほか)
5時間目 「食べものがたり」をつなぐ(自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」;料理をする―つくる・あそぶ・たべる ほか)
校外学習 「食べものがたり」を歩く

著者等紹介

湯澤規子[ユザワノリコ]
1974年大阪府生まれ。筑波大学生命環境系准教授などを経て2019年より法政大学人間環境学部教授。専門は歴史地理学、地域経済学、農村社会学、地域史・産業史。「生きる」をテーマに地理学、歴史学、経済学の視点から日常を問い直すフィールドワークを重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Aya Murakami

78
アマゾン購入本 そうか…、胃袋って個人のものだけでなく社会のものなんんだ…(農産物の需要とか生産者の生活に関わってきますからね…もっと難しい話だと農産物をめぐる貿易摩擦とか)。胃袋だけでなく体全体も個人のもの且つ社会ものと言えそうです(そんな内容の本あるかな?)。 行ってよかった教室…。現代社会では少数派の教室ですね。高校大学レベルならギリギリ…。現代の子どもにとっては行きたくないところだらけの日本社会ですね。2022/11/23

バニラ風味

16
「食べる」のは何のため?著者は講義やワークショップなどで、食べる事の意義を考えます。また、食事はどこで、誰と食べるか?どんな食べ物が好きかなど、食べ物にまつわるエピソードなどを話合うことによって、歴史が見えてくることもあります。食べる事の大切さや、食べ物ができるまでを学び、語り合うワークショップの提案と、そのやり方レシピも掲載。なかなか新しい観点の本だと思いました。2022/07/03

joyjoy

8
図書館の「食」に関する特設コーナーにて。あなたにとって胃袋とは?、食べものとは?というシンプルな問いから始まるワークショップ。大学生への「未来の一皿」という課題において、新しいテクノロジーを駆使したような提案が多いのではと著者は予測したが、学生はより根源的な「食べる」ということに関心が向いていた、という話が興味深かった。経済的な厳しさを感じることもあるという学生たち。彼らの食べものがたりをもっと聞いてみたくなった。また、自分の食べものがたりを書き留めてみたくもなった。勝沼の図書館でワインバー!いいなぁ。2023/06/16

5
湯澤規子さん著の「食べものがたりのすすめ 食から広がるワークショップ入門」を読み終えました。ワークショップを通じて、食べることについて考えることを目的としています。食べ物について考えました。自分には食べ物にまつわるエピソードがあるかなとか、好きまたは嫌いな食べ物について、その理由は何か、原因となる出来事があったかなどです。自分のことを見つめ返すいい機会になりました。こういうことは、自分という人間について考える、つまりは哲学をすることにつながって大変よろしいのではないかと思いました。2022/09/14

skr-shower

3
他地区図書館本。記憶を蘇らせ、コミュニケーションスキルも伸びる。食べもの・食事に全く関わらない人はほとんどいないのだから、よい手段。Webでも使えるの良い。祖父母のコイバナが理解できたお孫さんはしあわせ。2022/08/01

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