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出版社内容情報
「食べものがたり」は誰もが生まれた時から持っている、食べものにまつわる物語のこと。日々経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の実際を、10を超える実践例から紹介します。ワークショップ実践のコツや時間配分がわかる巻末付録「誰でもできる!ワークショップの始め方」も収録。
おばあちゃんの戦時下の料理帳から歴史を学び、食べものとウンコの行く末からフードロスに思いを巡らせ、誰かのレシピを受け取り・作ることで地域とつながる。そんな「食べものがたり」から広がるワークショップ、始めてみませんか?
【目次】
◎はじめに--「食」から広がる学びのカタチ
◎1時間目 「胃袋」ってなんだろう? 「食べもの」ってなんだろう?
1.「食べものがたり」とは何か
自分の歴史を語るなんて、ムリムリ!/Tシャツに描かれたイラストは、旅の入口 など
2.「胃袋」について考えるワークショップ
シンプルな問いから始める/胃袋は「私」のもの?「社会」のもの?
3.「食べもの」について考えるワークショップ
食べものから得ているものは?/あなたにとっての「食べもの」を位置付ける など
◎2時間目 「食べものがたり」を見つける
1.歴史はどこにある? 発想の源はどこにある?
2.食べものがたりは誰でも持っている
3.食べものがたりを盛り付ける
◎3時間目 「食べものがたり」を分かち合う
1.世代と時空を越える「食べものがたり」
2.食べものがたりを分かち合う工夫
3.100年の食べものがたり「三世代年表」
◎4時間目 「食べものがたり」を描く
1.食べものはどこから来てどこへ行くのか?--「どこどこマップ」と「つながるマップ」
食べものはどこからやって来た?/ゴミはどこへ行く?/食べものとウンコのつながりは?/ウンコと食べもの、つなげてみたら?
2.誰と、どこで、ごはんを食べてますか?--食べるところマップ
子ども自身が描く、心地よいごはんの風景/「食べるところマップ」に出現させたい場所/大人には見えない、子どもたちの「心の地図」
3.給食お絵描きワーク
自分の食べものがたりを絵にしてみる/食べものがたりの日記
◎5時間目 「食べものがたり」をつなぐ
1.自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」
2.料理をする--つくる・あそぶ・たべる
3.子ども食堂という「場」の可能性
◎校外学習 「食べものがたり」を歩く
1.地域の食べものがたり--ローカル・フード・ストーリー
2.ぶどうとワインのものがたり--山梨県甲州市勝沼
3.海と甘夏のものがたり--熊本県水俣市
4.食べものがたりをジン(ZINE)にする
◎おわりに--「食」というあそびと余白が創り出す世界
◎巻末付録:誰でもできる!ワークショップの始め方
内容説明
あなたの「食べものの物語」はいつだって誰かとつながっている。誰もが経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の新しいカタチを、豊富な実践例から紹介。
目次
1時間目 「胃袋」ってなんだろう?「食べもの」ってなんだろう?(「食べものがたり」とは何か;「胃袋」について考えるワークショップ ほか)
2時間目 「食べものがたり」を見つける(歴史はどこにある?発想の源はどこにある?;食べものがたりは誰でも持っている ほか)
3時間目 「食べものがたり」を分かち合う(世代と時空を越える「食べものがたり」;食べものがたりを分かち合う工夫 ほか)
4時間目 「食べものがたり」を描く(食べものはどこから来てどこへ行くのか?―「どこどこマップ」と「つながるマップ」;誰と、どこで、ごはんを食べていますか?―食べるところマップ ほか)
5時間目 「食べものがたり」をつなぐ(自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」;料理をする―つくる・あそぶ・たべる ほか)
校外学習 「食べものがたり」を歩く
著者等紹介
湯澤規子[ユザワノリコ]
1974年大阪府生まれ。筑波大学生命環境系准教授などを経て2019年より法政大学人間環境学部教授。専門は歴史地理学、地域経済学、農村社会学、地域史・産業史。「生きる」をテーマに地理学、歴史学、経済学の視点から日常を問い直すフィールドワークを重ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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