出版社内容情報
ダイコン、ニンジン、ビート、サツマイモ、エダマメ、ソラマメなどの断面を入口に、つくりやはたらき、栄養分、原産地、一生と栽培などを写真や図で比較、植物の育ち方や巧みさ、いのちの多様性や共通性などを発見。
目次
根菜たちの「おなか」をのぞいてみよう(小さな大発見がある「おなか」の世界;根菜たちの根って、どうなっているの? ほか)
「おなか」から伸び出す根菜たちの花や実(根菜の花って、ダイコンってどんな花?;「おどろきの表情」ゴボウの花や実のひみつ ほか)
マメたちの「おなか」ものぞいてみよう(野菜のなかまのマメたち、そのすがたとつくり;実(サヤ)やタネの「おなか」で、ひみつを発見 ほか)
広がる「おなか」の世界へ(根菜やマメたちの栄養分をくらべてみよう;ほかとはちがう食物繊維・タンパク質くらべ ほか)
もう少し、くわしく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
7
「くらべて発見 やさいの「おなか」」シリーズ3。根や豆を食べる野菜。根ものといえば、まずダイコン、そしてニンジン、ゴボウ。その「おなか」はどうなっている?切って断面を見ることでわかることがある。断面に見られる筋や横線は何?というところから、ダイコンなどの育ち方が理解できる。「肥大根」というところを、わたしたちは食べている。豆はどうか?サヤの中の豆は、タネでもある。命の源、栄養が詰まっている。2022/06/21
しの
1
シリーズ3冊目。こちらも花がめずらしい。カブやダイコン。ダイコンの実も初めて知りました。ゴボウの花も見たことなかった。にんじん、パクチー、セリのはなは、白くてかわいい。栄養分の比較がためになるね。2022/08/07