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内容説明
種まき・田植えから草取り、収穫・出荷まで、一年の田仕事や慰安、農具や稲作技術の変遷等、稲作にいそしむ願いと誇りを読み解く。
目次
第1章 神仏と田に遊ぶ(田遊び;伝承資料 ほか)
第2章 苗を育て植える(稲苗;鳥追い ほか)
第3章 田に水を送る(人力で水を送る;稲作は水が命 ほか)
第4章 稲作と農具と技術(江戸時代の農具;年貢米納入 ほか)
第5章 新時代の改革(夜明け後;地租改正 ほか)
著者等紹介
須藤功[ストウイサオ]
昭和13年(1938)秋田県横手市生まれ。民俗学写真家。民俗学者・宮本常一に師事し、庶民の生活を写真で記録するとともに、その生活史研究のために全国を旅すること3000日余、今も大絵馬の取材をかねて歩きつづける。日本地名研究所より第8回「風土研究賞」を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。