内容説明
日本はお米が風土にあっているので、主食はごはんでパンはおやつという感じがあるけれど、世界の人々の6割はパン食なんだよ。パンの語源はラテン語の「食べもの」という広い意味があるんだ。それにしても、パンって、そもそもどんな食べもの?まず材料は、小麦、ライ麦、とうもろこし、きびなどの穀類。それを粉にして、水を加えて、こねて、形にして、焼いたもの。この基本的な条件がそろったものをパンというよ。世界には、形も味もちがういろんなパンがあるんだ。さあ、きみならどんなパンを焼くのかな。
目次
ふっくら白いパンだけがパンじゃない
古代から糧として食べられてきたパン
カレーパンあんぱんジャムパンは、日本の発明
味も形も自由自在。パンは、魔法の食べもの
パンは、どうしてふくらむ?
国産小麦と輸入小麦、イーストと天然酵母
パンのつくり方の手順
パンづくりに挑戦だ!基本の生地をこねる
パンづくりに挑戦だ!一次発酵とベンチタイム
パンづくりに挑戦だ!成形と二次発酵
パンづくりに挑戦だ!いよいよパンを焼こう
いろいろなパンをつくろう
遊牧民のパン、インドやエジプトのパン
干しぶどうから天然酵母をおこそう!
天然酵母で、全粒粉のメランジェをつくろう
著者等紹介
片岡芙佐子[カタオカフサコ]
広島県出身。農業高校卒業後、食に関心を抱き、栄養士となる。結婚後、子どものアレルギーをきっかけにマクロビオティックを学び、フードコンサルタントとなる。広島県福富町でベーカリーとレストランを営み、癒しをテーマに食を提供。ファーマーズベーカリー「(有)カントリーグレイン」代表取締役。2001年JP発芽食協会を設立し、発芽食の研究とベジタリアン料理を研究中
山福朱実[ヤマフクアケミ]
1963年北九州・若松の印刷屋で生まれる。店舗のロゴ、包装紙、装丁、イラストルポや雑誌のカットを生業とし、近年は木版画、陶芸などの創作活動に意欲を燃やしている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コダマ
Go & Mocha
AKI