患者様とお医者様―必要とする人に適切な医療を

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535982994
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C3047

内容説明

日本の医療のどこが問題か。現場医師と医療経済学者の協働作業で解き明かす。

目次

第1章 「患者様」と「お医者様」
第2章 高齢者医療の始まり
第3章 急性期病院から療養型病院へ
第4章 療養型病院と看取り転院にむけて
第5章 医療の価格―現場と政策を結ぶ視点
第6章 医療の専門性と不確実性
第7章 アメリカ型、イギリス型制度と日本の保険制度
第8章 国全体の医療費―誰が使い、誰が負担するのか
第9章 医療システムの将来―「患者様」と「お医者様」再び
対談 これからの高齢者医療

著者等紹介

佐藤伸彦[サトウノブヒコ]
1958年生まれ。富山大学薬学部卒業後、同大学医学部卒業。成田赤十字病院、飯塚病院、礪波サンシャイン病院副院長を経て、現在、市立礪波総合病院内科部長。ナラティブホームを提唱し、新しい高齢者医療システムの実現にチャレンジしている

吉田あつし[ヨシダアツシ]
1958年生まれ。京都大学経済学部卒業。大阪府庁、大阪大学助手、大阪府立大学助教授、同教授を経て、2001年より筑波大学社会工学系教授。博士(経済学)。専門は医療や教育などの計量経済分析。国内外の学術雑誌に論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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