宗教に揺れる国際関係―米国キリスト教の功と罪

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535584020
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3036

内容説明

最強の資本主義国アメリカは、最強の宗教帝国でもある。

目次

第1章 アメリカの対外関係の歴史と宗教―悪用されたり善用されたり
第2章 国際関係と宗教はどのように関わるのか―冷遇から世界の表舞台へ
第3章 世界平和をめぐるキリスト教の功罪―暴力の考え方で大きな差
第4章 キリスト教原理主義の問題点―聖書の鵜呑みで時代錯誤に
第5章 救済的暴力と宗教テロリズム―オウム真理教はアメリカの真似か
第6章 アメリカ選民思想と例外主義―責任を忘れれば地獄行きも
第7章 世界に進出するアメリカ福音派―アジア・アフリカで信者教が急増
第8章 なぜアメリカはイスラエルを支持するのか―歴史的・思想的なルーツを探る
第9章 宗教的なアメリカは今後変わるか―注目される米民主党との関係

著者等紹介

蓮見博昭[ハスミヒロアキ]
1933年、東京生まれ。東京外国語大学(欧米第一課程)卒。現在、恵泉女学園大学名誉教授(アメリカ政治・外交、政治・宗教関係)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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