出版社内容情報
日本の博覧会は〈復興博〉〈地方博〉〈アート博〉と変遷し地域再生・観光の座を獲得してきた。実証分析で描く地域観光の将来像。
目次
国際博覧会の分類と日本との関わり
日本における博覧会の分類と系譜
日本における災害と復興博覧会
復興記念横浜大博覧会と交通観光館―復興博事例1
戦災復興とモデルシティ―大阪における復興大博覧会と観光館―復興博事例2
戦災と自然災害からの復興‐地方都市における復興博覧会―復興博事例3・4
80年代の「地方自治博覧会」―地方自治と市制100周年記念事業としての博覧会
90年代の博覧会―国による地域再生への取り組みとしてのジャパンエキスポの試み
阪神・淡路大震災と90年代末の復興イベント‐神戸ルミナリエと淡路花博の定量的分析―脱インフラ・アート活用の21世紀型博覧会手法による地域・都市観光再生1
アートイベントを活用した地域活性化の経済効果モデル―脱インフラ・アート活用の21世紀型博覧会手法による地域・都市観光再生2
著者等紹介
桑田政美[クワタマサヨシ]
神戸国際大学経済学部教授。博士(創造都市)。1947年鳥取県生まれ。JTBにて法人営業、国内企画商品開発・宣伝担当、JTB communicationsに出向、マーケティング局長、ビジターズインダストリー研究所長、東京営業局長を歴任し、博覧会、自治体の観光振興事業、MICE事業等多数に携わる。京都嵯峨芸術大学(現・嵯峨美術大学)教授を経て2014年より現職。関西学院大学大学院商学研究科博士前期課程修了(経営学修士)、大阪市立大学大学院創造都市研究科博士後期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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