IMFと世界銀行の最前線―日本人職員がみた国際金融と開発援助の現場

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535557833
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C3033

出版社内容情報

国際機関で働く日本人はどんな仕事をしているのか?求められる資質とは?組織の概要から日常業務までを若手職員の視点から解説。

はじめに

第1部 IMF(国際通貨基金) 

第1章 IMFの全体像を掴む
1.IMFはどんな役割を果たしているのか
2.世界各国を飛び回るミッションとは
3.IMFの組織の特徴に迫る

第2章 IMFエコノミストの仕事の実況
1.経済政策のコンサルティングを開始するに当たって
2.経済政策のコンサルティングを実践する
3.金融システムに関するコンサルティング
4.コンサルティングの意義・面白さ・限界

第3章 IMFの変貌とアジアとの関係のあり方
1.国際金融危機を受けた新たな取り組み:危機の再発防止に向けて
2.IMFとアジアの関係

■コラム

第2部 世界銀行

第1章 世界銀行の全体像を掴む
1.世界銀行とは
2.職場としての世銀

第2章 世銀の融資業務の概要と中国向けオペレーションの特徴
1.融資業務のプロジェクトサイクル
2.なぜ、世銀は今でも中国に援助し続けているのか
3.中国向けオペレーションの概要と特徴
4.融資業務を進めるうえで重要となること

第3章 これからの世銀
1.今後の世銀の役割
2.現地事務所への権限の委譲(Decentralization)
3.変わろうとする世銀
4.今後の中国との付き合い方

■コラム

【著者紹介】
日本銀行金融市場局総務課企画役

内容説明

国際機関の日常とは?どんな仕事をしているのか?世界で勝負するための資質とは?国際機関とアジア諸国との関係は?IMFと世銀での実際の職務経験を元に、国際機関で働いている若手の日本人職員の仕事内容を具体的に描く。

目次

第1部 IMF(国際通貨基金)(IMFの全体像をつかむ;IMFエコノミストの仕事の実況;IMFの変貌とアジアとの関係のあり方)
第2部 世界銀行(世界銀行の全体像をつかむ;世銀の融資業務の概要と中国向けオペレーションの特徴;これからの世銀)

著者等紹介

井出穣治[イデジョウジ]
1978年東京都生まれ。2001年東京大学法学部卒業、日本銀行入行。2006年タフツ大学フレッチャースクール(法律外交大学院)修了。2009年より2011年までIMFに在籍(アジア太平洋局エコノミスト)。現在、日本銀行在籍

児玉十代子[コダマトヨコ]
1973年兵庫県生まれ。1995年神戸女学院大学文学部卒業。1999年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス修士課程社会政策専攻修了。外資系企業、国際協力銀行を経て、2007年より世界銀行へ。現在、世界銀行アジア・大洋州地域局アーバンスペシャリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

3
最近のギリシャ危機をきっかけに、IMFの具体的な機能について知りたいと思って読んでみました。後半の世界銀行もそうですが、実際に両機関で働いた日本人が著しているので、親近感を持って読むことができました。といっても、やはりエリート。そして、エリートに対して、こんなにも尊敬の念を感じてしまうとは自分でも思いませんでした。そしてかっこいい!2015/07/14

Hiroyoshi

0
世銀の箇所についてはオペレーション業務を中心に取り上げられている。中国を例にとったケーススタディー形式になっているので、理解しやすい内容となっている。2015/07/30

O. M.

0
IMF、世銀に実際に勤めている若い日本人の著者達が、それぞれの組織や現業について紹介したもの。実業務の様子はかなり具体的に描かれているので、この業界に就職を考えている方には、かなり参考になるでしょう。また本書で取り上げている両機関の組織的課題は、私が思うにこの手の国際機関に共通のものがあると感じます。IMF、世銀の組織改革の取り組みについての記述は、それほど深いものではありませんが、同業者であれば目を通す価値があるかもしれません。2014/12/20

かど

0
一般的な日本国民の見聞とまだまだ乖離した世界なのかもしれません。2014/08/14

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