ヒットの正体―“そうそう、それが欲しかった”1億人を動かす「潜在ニーズ」の見つけ方

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ヒットの正体―“そうそう、それが欲しかった”1億人を動かす「潜在ニーズ」の見つけ方

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  • サイズ B6判/ページ数 236p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534051851
  • NDC分類 675
  • Cコード C0030

出版社内容情報

数々のヒット商品を生み出してきた「ヒットの仕掛人」が明かす、「潜在ニーズ」を見つけ、ヒットにつなげるノウハウ。誰も気づかなかったニーズの発掘法、仮説の立て方、マーケティング戦略など。商品開発、プランナー、広告、セールスなどの現場で即効!

内容説明

充実野菜、リアルゴールド缶、ルーツ…みんなが知ってるアノ商品の仕掛人が秘訣を大公開!

目次

プロローグ ヒット商品はどのように生まれるのか?
1章 私はこうしてヒット商品を生み出した(人生初のヒット商品はレストランで飲んだレモン水がきっかけ;私のヒット商品開発ヒストリーを一挙にご紹介します ほか)
2章 誰も気づいていないことに「気づく力」(重大な事実―お客は自分の「本当に欲しいもの」を知らない;「不満」「文句」は宝の山 ほか)
3章 問題解決のカタチを「商品」にする(「問題を解決してあげたい」気分を書き出すお助けシート;ヒット商品の土台にあるコンセプト ほか)
4章 「あきらめない力」を鍛える(「できない」から発想しない;みんなを「巻き込む力」 ほか)
エピローグ 世の中は変化する。だから新たなヒットが生まれる

著者等紹介

山本康博[ヤマモトヤスヒロ]
ビジネス・バリュー・クリエイションズ代表。1965年生まれ。87年、伊藤園へ入社。95年、日本コカ・コーラへ。31歳でマーケティング統括部長代理。99年、日本たばこ産業へ移り、翌年34歳でマーケティング部長となり、「桃の天然水」のブランドマネジメント、缶コーヒー「ルーツ」の立ち上げに貢献し社長賞受賞。2年連続業界トップ売上伸長率達成。2006年独立。業界紙をはじめとしたメディアへの寄稿、企業研修、大学等での講義なども行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hk

15
現在世界においては存在しないが、10年後においてなくてはならないモノやコト。それが「潜在的ニーズ」だ。これを掘り起こすことこそがヒットのセンターピンとなる。本書の趣旨は「潜在的ニーズ」の見出し方だ。例えば「人々の現状に対する文句や不満」から潜在的ニーズを探るというメソッドが提示されている。文句や不満とは茫洋としており、そのままではニーズとはいえない。人々の文句や不満の解決策を具現化してはじめて顧客は「そう!それが欲しかったんだ!」となる。つまり文句の裏に隠れている潜在的ニーズは解決策がないと表出しない。2019/08/09

nizimasu

4
お茶とか飲料水のマーケティングが得意なコンサルさんの本。過去に大企業のマーケティングを担当していて、その知見なんかも織り交ぜつつ、そのアイディアの発想法はきわめてオーソドックスでちょっと拍子抜け。しかし、その基本を徹底している部分がいいのかもしれないというのが読後感。とにかく、熱血タイプな人見たいで好感を持ちました2014/09/01

☆ツイテル☆

3
フライヤー2021/09/25

メタボン

3
☆☆☆★ 充実野菜、缶コーヒールーツのヒットの秘訣。なるほど。栄養ドリンクを缶にして初めて売ったのはリアルゴールドだったのか。今思えば、ちょっとした驚き。不満・文句は宝の山であり気づきの種。どうせできない、と思わない。やるためにはどうするかという発想。変化に敏感になる。2014/11/11

伝書鳩

1
星1つ。ヒットは潜在ニーズの発掘から。発掘は、文句の数から、とは、著者の弁。2016/11/23

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