原則主義の会計力―日本基準とIFRSから考える

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784534048851
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C2034

内容説明

原則主義は「正解のない世界」。本質をとらえる姿勢とスキルが欠かせない。2つの基準を比べることで、「原則主義」の本質がわかる。

目次

第1章 あらためて「原則主義」を考える(細則主義から原則主義になることをイメージする;IFRSが原則主義である2つの理由;「投資家」だけを重視すれば本当にいいのか?;「正解はない」と言い切れる世界;原則主義の起源)
第2章 原則主義への“正しい”取り組み方(たかが制度に過剰対応をしない;監査法人やコンサルティング会社のいいなりにならないために;本質から考えるIFRSの学び方)
第3章 概念フレームワークから読み取るIFRSの現在と未来(なぜ概念フレームワークは重要なのか;投資家重視からの転換;質的特性から読み取る新しい概念フレームワークの基本思想;財務諸表の構成要素)
第4章 原則から考える個別論点(有形固定資産;収益;引当金;連結)
第5章 原則主義で求められる姿勢とスキル(5つの資質とスキルが求められる;180度変わるこれからの人材像;求められる資質は時代の象徴;コンサルタント選びも慎重に)

著者等紹介

金子智朗[カネコトモアキ]
公認会計士、税理士。1965年神奈川県生まれ。東京大学工学部卒業。東京大学大学院修士課程修了。日本航空(株)在籍中に公認会計士試験に合格。プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント等を経て独立。現在、ブライトワイズコンサルティング合同会社代表社員、名古屋商科大学大学院教授、多摩大学大学院客員教授。コンサルティングを中心に、日経ビジネススクール、みずほ総研、SMBCコンサルティング、三菱UFJリサーチ&コンサルティング等のセミナー講師や企業研修、講演も多数行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。