内容説明
今日から実践できる意外な読み方。経済がわかると世界もぐっと近づく。スマホ時代にも通ずる「情報の捉え方」を解説。
目次
第１章 世界経済欲望ドラマ新聞
第２章 読みこなし隊への第一歩―「ヨコ読み」と「３つのマル」を意識しよう
第３章 世界を「国のマル」で考える
第４章 資本主義社会の主役「企業のマル」
第５章 あなたも私も「個人のマル」です
第６章 現代版「アリとキリギリス」―欧州経済危機
第７章 もっと「読みこなし隊」かたへ
著者等紹介
渋井真帆［シブイマホ］
（株）エムエス研修企画取締役／ビジネス書作家。１９９４年立教大学経済学部経済学科卒業。都市銀行、専業主婦、百貨店販売、証券会社などを経て、２８歳のときに起業。現在は企業向けの人材教育、販売コンサルティングの受託のほか、ＴＶ、雑誌でも活躍。ビジネス書作家としても著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
17
前にダイジェストを他の本でお見かけしました。気になりましたので図書館で借りて読みました。内容は◯ ダイジェストが本当によくできていたようで新たに知ったことはなかったです。個人、企業、国という3つの欲望ドラマとして新聞を読む。音読をすることを勧めていることが心に残りました。とはいえ、日経新聞を購入していない自分がいます。如何しましょう。2017/02/08
Mihoko
2
日経新聞は「世界経済欲望ドラマ新聞」。タテ読みじゃなくヨコ読みしよう。3つのマルを起点に登場人物の欲望と行動を意識して読む。面白い解説で読み方のポイントが書かれている。「へぇ～、こんな風に読めれば活字を追っているだけにはならないなぁ～」と思う内容でした。 自分のものにするには大変そうだけど…やってみようと思わせてくれる本でした。2014/07/22
はえ太
1
日経新聞を「国」「企業」「個人」という「３つのマル」で捉え......”ヨコ読み”しようという。ただ、コロナ禍前、ウクライナ侵攻前、パレスチナ危機前、生成AI時代前の”戦前”の書籍なので、自分なりにアップデートして今の日経新聞は読む必要がある2024/04/19
がろんっ
1
日経新聞を読むにあたり、色々な立場から考えると考え方が変わるということがわかった。2018/01/28
まめぞう
1
日経新聞の読み方について、私が今まで無意識に実施していた「タテ読み」ではなく、記事と記事とを関連づけて読む「ヨコ読み」という方法を知り非常に感銘を受けた。これからは「ヨコ読み」を意識して日経新聞を読みたい。2014/12/31
