内容説明
「日本の金持ちは貧しい」「時代を超えて愛される秘訣とは」「生活者の目線が大事なんてウソ」「掃除こそ日本の強みの象徴」―。日本の今を縦横無尽に読み解く「かんべえの不規則発言」がついに単行本化。
目次
第1章 会社生活の変容
第2章 ビジネスの極意
第3章 長期低迷時代をゆく
第4章 いかにもこれが経済
第5章 食こそ経済なり
第6章 日本ってどんな国?
終章(おまけ) 数字に弱い
著者等紹介
吉崎達彦[ヨシザキタツヒコ]
双日総合研究所取締役副所長・同主任エコノミスト。1960年富山県生まれ。一橋大学社会学部を卒業後、総合商社日商岩井(現双日)に入社。同社調査・環境部、ブルッキングス研究所客員研究員、経済同友会調査役、日商岩井総合研究所調査グループ主任エコノミストなどを経て現職。「かんべえ」のハンドルネームで、ホームページ「溜池通信」を主宰、多くの読者を獲得している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nizimasu
3
毎日、かんべえさんの溜池通信を読んでいるのでその総集編をしかも10年前ほどのものを読むと隔世の感もありつつ今の話に通じる「日本の失われた20年」を感じさせる不景気なテーマも満載で楽しめた。映画館の隣でずっと空いているテナントのエピソードはいつ読んでもほくそ笑んでしまう。クスリとさせるかんべえさんの真骨頂ですね2016/02/11
ichiro-k
3
大政翼賛会的(古い!)ブログエッセイで活字になると辛過ぎる。この人間のスタンスがわからん。読み進めるには疲れる。即、安値で転売。2010/05/05
そらパパ
0
景気ウォッチャー調査 努力ー友情ー勝利2017/02/02
koishikawa85
0
ビジネスエッセイで、それなりに面白い話を盛り込んでおり、ネットで人気が出たのもわかる。ただやはり本にするとゆるい印象を与える。2014/07/21
ともあきほ
0
経済コラムのまとめ・・でも疲れた 2011/06/11