バイアウト―産業と金融の複合実務

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  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532353674
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C3033

内容説明

バイアウトを活用した企業価値向上の全行程を詳細に解説。第一人者が語る価値創造の最前線。

目次

第1章 バイアウト市場
第2章 バイアウト・ファンドのデザイン/設計
第3章 ファンド・レイズ
第4章 案件発掘・ソーシング
第5章 投資取引
第6章 ファイナンス
第7章 バリューアップ行程:インテグレーション
第8章 バリューアップ行程:オペレーション・モニタリング
第9章 エグジット
第10章 バイアウトの未来に向けて

著者等紹介

佐山展生[サヤマノブオ]
1972年洛星高校(京都府)卒業、1976年京都大学工学部卒業後、帝人に入社。87年に三井銀行に入行。M&A業務に従事。94年ニューヨーク大学スターン・スクールMBA、99年東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程卒業(学術博士)。99年にユニゾン・キャピタルを共同創設。2004年より独立系M&Aアドバイザリー会社GCAを共同創設し代表取締役となる。現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授。GCAサヴィアングループ株式会社取締役。インテグラル株式会社代表取締役

山本礼二郎[ヤマモトレイジロウ]
1979年横浜翠嵐高校卒業、1984年一橋大学経済学部卒業後、三井銀行に入行。本店、ロンドン支店、およびM&A業務に従事。91年ペンシルバニア大学ウォートン・スクールMBAおよびローダー・インスティテュートMA。2000年にユニゾン・キャピタルに参画。2004年より独立系M&Aアドバイザリー会社GCAおよびGCAグループのメザニン投資ファンドを共同創設。2007年インテグラル株式会社代表取締役就任。現在、インテグラル株式会社代表取締役。GCAサヴィアン株式会社パートナー。神戸大学大学院経営学研究科(集中講義)客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とりもも

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以前購読したプライベートエクイティに続きPEファンド関連の本を読了。こちらの方が実務者が書いてる本なので、バイアウトの各フェーズ毎の実務の様子や必要な知識が身に付く。ファンドレイズ、ファイナンス、投資家から求められる利回り、エグジットなどの解説は、PEファンドのバイアウト特有な点が多く、他のMA関連の本ではなかなか得られない知識が多い。2017/07/02

かんがぇるー

0
発刊は少し古いが、バイアウト投資の実務を一通り理解するのに最も優れた一冊。ファンド組成の仕方から各種プロセス、ポイントを網羅している。一方で佐山さん、山本さんの業界に掛ける思いも随所に詰まっている2017/07/02

r_ngsw

0
何とかエグジットまでこぎつけたが、目滑りまくりな本でした。2014/12/06

Tao Yamamoto

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ファンドの組成から投資回収までの一連の実践プロセスを把握できる。

hosojin

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バイアウトというと、いかに高値でEXITするかに注目されやすいが、この本はバイアウトの本質や意義について分かりやすく書かれている。実務家のコラムも収録されていて、内容も充実。バイアウトってなんだろう?と思っている人にも、お勧めな本。2011/04/25

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