マネジメント・テキスト<br> ビジネス・エコノミクス (第2版)

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マネジメント・テキスト
ビジネス・エコノミクス (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 540p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532323806
  • NDC分類 331
  • Cコード C0033

出版社内容情報

あの企業の価格はどう決められたのか?戦略の決め手は何か?

経済学で見れば、ビジネスが半端なく面白い!

誰もが知っている企業の豊富な事例をもとに、価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論など経済学の理論を使って、現実のビジネスの仕組みを解剖します。

吉野家の牛丼の値付け戦略のねらいとは? なぜ、コンビニは日本で定着したのか? なぜ、コストコは会員制なのか? なぜ、ユニクロとニトリは流行るのか? なぜ、サントリーはセサミンをネットで販売したのか? なぜ、業界1位の企業をひっくり返すのが難しいのか? ドトールとスターバックスの違いの理由は?

◆ビジネス界を代表する人々との豊富な接点をもち、企業の動向に詳しい伊藤元重教授が、価格、マーケティング、流通、競争、戦略、消費などをめぐる企業の豊富な事例をもとに、価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論などのミクロ経済学の基本コンセプトがどう応用されているのか、また、応用できるのか、やさしく、たっぷりと解説します。ビジネスの現場で日々起こっている興味深い現象の背後にある理屈が手に取るようにわかります。知的刺激を得られること間違いなしです。

◆経済学を土台にしてビジネスを見れば、企業や人々の行動、政策の動きをより「深く」「広く」理解することができます。ビジネスの世界での事例をミクロ経済学の素材として提供することで、より血の通った経済学を学ぶことができる一石二鳥の本です。

◆AI、IoT、ビッグデータなどIT・デジタル化、イノベーションの進展やネットビジネスの興隆、サブスクリプションなどのビジネスモデルや気候変動問題への対応などの新しい話題、ゲーム理論や行動経済学などの理論の進展などを踏まえて、企業の事例・戦略などの解説部分を刷新。旧版よりボリュームも大幅に増やし、内容をより充実させています。

内容説明

ビジネス界を代表する人々と豊富な接点をもち、企業経営の動向に詳しい経済学者が、価格、マーケティング、流通、競争、戦略、消費などをめぐる企業の豊富な事例を紹介。価格理論、ゲーム理論、情報の経済学、行動経済学、産業組織論などのミクロ経済学の基本コンセプトが現実のビジネスにどう応用されているのか、また、応用できるのか、やさしく、たっぷりと解説。経済学を土台にしてビジネスを見れば、企業や人々の行動、政策の動きをより「深く」「広く」理解することができます。また、ビジネスの世界での事例をミクロ経済学の素材として提供することで、より血の通った経済学を学ぶことができます。普通の経済学の本、経営学の本では得られない知識、考え方が身につく、まさに一挙両得の画期的なテキストです。AI、IoT、ビッグデータなどIT・デジタル化、破壊型イノベーション、ネットビジネスやサブスクリプションなどのビジネスモデル、また気候変動問題などの話題も盛り込み、さらにゲーム理論や行動経済学など経済学の進展を踏まえて、内容を刷新。

目次

ビジネス・エコノミクスへの招待
1 マーケットを知る(価格に始まり、価格に終わる;流通からビジネスを考える;変わる市場のあり方;市場を理解することがビジネスにつながる)
2 ビジネスはゲームだ(ゲーム理論が視野を広げる;インセンティブとは何か―逆選択とモラルハザード;行動経済学とビジネス)
3 産業組織論からの考察(戦略をより深く理解する;イノベーションがすべてを変える)

著者等紹介

伊藤元重[イトウモトシゲ]
東京大学名誉教授、学習院大学国際社会科学部教授。1951年静岡県生まれ。東京大学経済学部卒業。米ロチェスター大学大学院経済学研究科博士課程修了。同大学Ph.D.。専門は国際経済学。東京大学経済学部助教授、同大学大学院経済学研究科教授を経て、2016年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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KAZOO

74
伊藤先生のご専門はミクロ経済学ですがさらに実体の企業経済学のような分野にまで入ってこられたという気がします。実際の企業とミクロ経済学の理論を結び付けていてわかりやすいと思われます。最近の大学生は理論そのものよりも実体経済の方に興味を示す傾向がある気がします。学生ばかりではなく社会人にとってもかなり面白いという気がします。2022/01/11

リットン

8
経済学の中でも生活に身近な部分を集めた感じで面白かった。経済学の中でもいろいろな分野の話が書かれているが、総じて、物事をメカニズムから理解しようとする経済学的な見方は共通だなと感じた。途中でハイエクの紹介があったところに書かれていた、いかに人間の認知の範囲を超えるものを使いこなすかが重要で、それがメカニズムであり、ビジネスにおいては市場のメカニズムがその一つだ、というのは印象的だった。この本を本屋で見て、タイトルをみてちょっと懐かしいなあと感じた。2021/12/21

そろけん

8
ビジネスの世界で起きる現象が経済学視点で解説されておりビジネスマンには気づきが沢山得られる。経験曲線を早く駆け降りる為に他社よりもいち早く大量生産を行いコストを下げればそれだけで参入障壁になると半導体業界に勤める私には目から鱗の内容。将来のコスト削減を見越して最初から安い価格を設定するフォワードプライシングの考え方は今後実務に活かせそう。事業戦略として市場のポイントを絞って差別化するポジショニング戦略が重要という事を再認識。日本のDRAMが韓国に負けた原因は投資方法の違い(銀行か株式か)との指摘には納得。2021/10/25

yuki

4
経済学と実際のビジネスは別物だという認識であったが、本書を読むと、経済学は実際のビジネスを抽象化したものという側面を有することが良く分かる。行動経済学、産業組織論、イノベーションといった章は初心者にも分かりやすく書かれており非常に有益。各々の章についてより深掘りした本も是非書いてほしい。2021/12/13

ミノカサゴ134

3
恥ずかしながら経済の本をじっくり読んだのはこれが初めて。毎朝職場近くのマックに開店と同時に入り、少しずつ読んだ。著者の言う「ビジネスの世界での現象を経済学のツールを利用して解き明かすという意図」のもと、いろいろな事例を例に挙げて経済学を使って分かりやすく解説してくれる。ユニクロとニトリの流行る理由、コンビニが日本に定着した理由、アマゾンのネットワーク型流通など興味深い話が盛り沢山。流通からビジネスを考え、ゲーム理論と行動経済学、ポーターの競争戦略論など、実は中身の濃い話なのに抵抗なく最後まで読めた。ふぅ。2022/07/18

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