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出版社内容情報
◆著者は、男性と女性の管理職では、考え方もモチベーションのポイントも異なると主張する。本書では、仕事とプライベートの両立や、後輩の育成など、管理職を楽しんでいる人達の具体例をあげながら、1年目で知っておきたいことを解説する。女性管理職になりたての人だけではなく、これから女性管理職を目指す人、もっとチャレンジして欲しい女性の部下の「やる気スイッチ」の入れ方に悩む人にも役立つ一冊。
◆本書では、薬剤師や医学教育研究に従事した著者のキャリアを活かし、女性ホルモンとの付き合い方や、人間の集中力について、科学的なデータを引用しながら、効率的な働き方を提案する。科学的観点からコミュニケーションギャップの起こるメカニズムとそのサインを理解することで、女性自身と、取り巻く社員やマネジメント層の間で生じる機会損失が理解できる。
◆部下を管理するためには、自分のことを理解し、把握する必要がある。本書では、自己認知力を高め、悩みや不安を自ら解消する客観/長期/俯瞰視点を身につけることで、キャリアの再定義を目指す。そのためには、自身を無意識のバイアスから解放し、チャンスを掴むマインドセットを持つ必要がある。本書では、読者が自分を客観視できるよう、各章に著者が実際に管理職育成の研修で行っているワークをふんだんに盛り込む。
◆著者がプレジデントを務める「ten to four」 は、管理職を経験した女性からなるプロジェクト。実体験でのノウハウや、ブランディングのスキル、コンサルティングのスキルを活かし、はたらく仕組みと、当事者の気持ちの両面からアプローチし、女性管理職の育成を実現している。共著の齊藤氏は、メルセデスベンツを経てボストン・コンサルティング・グループに入社し、コンサルティング業務に従事。ルイ・ヴィトンのディレクター、LVMHグループの新規事業の立ち上げ責任者及びCOOを勤めた。
内容説明
仕事とプライベートをバランスよくこなしている管理職の事例を知り、実践するための力が身につきます。科学的なアプローチから男女の脳の違いを理解し、上司や部下とのコミュニケーションをスムーズに進めることができるようになります。管理職を自分のキャリアに活かし、次のステップにつなげるための方法を学べます。
目次
第1章 女性も管理職にならないとだめですか?
第2章 組織の中における男女の「平等」とは何か
第3章 意外に知られていない管理職の面白さ
第4章 できる人ほど陥る!コミュニケーションの落とし穴
第5章 どうなる?管理職のキャリア
第6章 Q&Aで聞く!人には相談できない管理職の「本音」
著者等紹介
野見山玲子[ノミヤマレイコ]
株式会社テラス代表取締役。明治薬科大学薬学部卒業。薬剤師。早稲田大学ビジネススクールにてMBAを取得。国立がん研究センター研究所にてがん研究、東京大学医学部にて医学教育研究に従事。外資系商社にて海外の医薬品製造工場の教育、管理及び査察を実施。メルクセローノにて医薬品・医療機器・治験薬の最年少の品質保証責任者としてGlobal Top10 Talentに選出される。その後、アラガンジャパンを経て、テントゥーフォー株式会社社長に就任。現在「人と企業の魅力を照らす」をコンセプトに株式会社テラスを設立、企業と人の成長をトレーニング、コンサルティング、メンタリングからサポート。アウトプット重視型ビジネスパーソンコミュニティ「読書OUTPUTコミュニティ」、幸せな生き方を目指す女性管理職コミュニティ「team Cloud 9」など複数のコミュニティを運営
斉藤麻子[サイトウアサコ]
矢野麻子。テントゥーフォー株式会社代表取締役/株式会社ドラマティック代表。上智大学外国語学部卒業。ダートマス大学ビジネススクールにてMBAを取得。メルセデスベンツを経て、ボストン・コンサルティング・グループに入社し、コンサルティング業務に従事。ルイ・ヴィトンのディレクター、LVMHグループの新規事業の立ち上げ責任者及びCOOを経て、テントゥーフォー株式会社を設立。また高付加価値商品のブランディング戦略の立案・実施支援を行う株式会社ドラマティックの代表。現在、東証一部上場会社数社にて取締役(社外)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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