B&Tブックス
トコトンやさしい風力発電の本

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784526063800
  • NDC分類 543.6
  • Cコード C3034

内容説明

いま風力発電が世界中で急速に導入されています。風は各地に無尽蔵に遍在し、エネルギー源として豊富で安価です。さらにクリーンで再生可能なため、環境時代の電力として最も期待されているのです。この本では風力発電の仕組みや将来展望を丸ごと紹介します。

目次

第1章 風力発電ってどんなもの
第2章 風と風力発電
第3章 風力発電のメカニズム
第4章 風車の種類と使われ方
第5章 風力発電の建つまで
第6章 風車のある社会がやってきた
第7章 風力発電Q&A

著者等紹介

牛山泉[ウシヤマイズミ]
1942年長野県長野市生まれ。1971年上智大学大学院理工学研究科博士課程修了、足利工業大学機械工学科専任講師、助教授を経て1985年より教授。1998年放送大学客員教授、1998年中国・浙江工業大学客員教授、1998年足利工業大学総合研究センター・センター長、2008年足利工業大学長。学会活動:日本機械学会フェロー、日本太陽エネルギー学会前会長、日本風力エネルギー協会元会長、NEDO新エネルギー産業技術総合開発機構風力委員会委員長、NEF新エネルギー財団企画委員会委員長及び風力委員会委員長、EWEAヨーロッパ風力エネルギー協会会員、TIMS国際風水車学会員、英国風水車保存協会終身会員など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

63
短期間で風力発電に関する知識を付けたく、数冊まとめて購入したうちの一番平易と思われる本。歴史とかなぜなぜものは当方のこの趣旨と異なり飛ばし読みであるがザクッと何となくの知識は得られた気がする。皆が話す言葉の複数の意味が分かった。ただ、14年出版と業界的には古めと思われ、環境に対する記述が完全に薄い。或いは風力発電推進本だからか。まずは基礎知識のあたりをつけるには良い本ではあった2018/10/30

Nobu A

7
牛山泉先生著書2冊目。10年刊行。著者紹介では足利工業大学教授とあるが既に退職。企業派遣で直接学んだことがある方に会ったことがある。なので、著者に勝手に親近感。10年以上も前で最新の知見でないが、初心者向けに惑問形式で分かり易く解説。関連図書複数冊に加え、著者本2冊目読了と言うのもあり「知識に血が通う」感覚と言うのは大袈裟かな。でも、かなり腹落ちし再生エネルギーの理解を深めたように思う。問題は国内メーカーの次から次へと撤退なんだよな。海外メーカー依存は情けない。さて、仕上げは洋上風力発電と行こうか。2024/02/15

ももかさん

7
栃木県は大型の風力発電には適していないことが分かりました。2014/04/17

mizzan72

5
2010年刊。風力発電の基礎知識を初心者向けに解説した本。歴史、原理、機械的な構造と種類、利点と問題点、他の発電方式との比較、製造メーカー一覧等々、必要な知識は余すことなく網羅されている。しかし5年も経てば、さらに技術は進んでいると思うので、最新版があればそちらも読んでみたい。2015/08/04

ごろつきねこ

5
PTA主催の研修会の予習に。同作者さんの児童向け書籍より当然内容は充実。おかげで新たな疑問も出てきました。風力発電について最初に読むのに良い本だと思います。2010/09/21

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