資金調達の実務ガイドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 338p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502666605
  • NDC分類 336.82
  • Cコード C3034

内容説明

なぜ、資金調達が必要なのか。それは、企業が継続的に存続・発展していくためには、日々の経営活動に資金が必要であり、また研究開発活動によりイノベーションを起こすには、会社内部にある余剰資金だけでは足らず、外部からの資金が必要とされるからです。「いかに必要な資金を低コストで調達するか」、という点は、各社に共通したニーズでしょう。そのような問題意識のもと、資金調達のエッセンス(本質)と手段をバランスよく詰め込んで解説したものが本書です。資金調達・ファイナンスの用語が専門的で難解なものが多いなか、仕組みの図解や仕訳処理を多用するとともに、会計上・税務上の論点等もできるだけ多く解説しています。

目次

第1部 企業の資金調達の基礎(経済環境の変化と資金調達;資金調達のニーズと最適な資金調達方法 ほか)
第2部 デット・ファイナンスの実務(デット・ファイナンスとは;借入れによる資金調達の基本事項 ほか)
第3部 エクイティ・ファイナンスの実務(募集株式の発行等;新株予約権 ほか)
第4部 アセット・ファイナンスの実務(アセット・ファイナンスとは;資産の流動化 ほか)

著者等紹介

萩原栄[ハギハラエイ]
税理士法人フェニックス社員。大阪府立大大学院卒。平成12年に税理士登録、平成18年に公認会計士登録。あずさ監査法人KPMGの前身である朝日監査法人、アンダーセンに入所後、上場企業や外資系企業の監査及びM&A業務に従事。独立行政法人や公益法人の監査等を経験後、不動産・金融コンサルティングの部署に転籍し、SPC監査業務に加え、金融機関・不動産会社等に対する資産流動化や不動産ファンド(J‐REIT及び私募ファンド)の組成支援業務全般を担当。不動産ファンドや信託受益権販売業者等に対する内部統制、コンプライアンス態勢・内部監査体制の整備等の金融庁検査対応支援業務、並びに銀行等の金融機関に対するUS‐SOX404条対応の内部統制の整備支援業務を担当。平成18年12月あずさ監査法人KPMGを退所し、萩原栄公認会計士事務所開設。平成20年1月に税理士法人フェニックスの社員に就任。平成19年8月より日本公認会計士協会東京会経営委員

堀田健治[ホッタケンジ]
税理士法人フェニックス社員。同志社大学商学部を卒業後、大手製薬会社勤務を経て平成17年税理士試験合格。翌平成18年税理士登録。平成20年1月に税理士法人フェニックスの社員に就任。税理士試験は簿記論、財務諸表論、法人税法、所得税法、相続税法に合格。法人決算・申告業務をはじめ、資産税関連業務、相続対策、事業承継対策など幅広く対応している

住田洋一[スミダヨウイチ]
税理士法人フェニックスシニアマネージャー。龍谷大学経営学部卒、平成18年に税理士試験合格、平成20年に税理士登録。会計事務所勤務を経て税理士法人フェニックスの前身である萩原会計事務所入所。税理士試験は簿記論、財務諸表論、法人税法、相続税法、消費税法に合格。資格の学校TACにて税理士講座の簿記論講師として教鞭を振るう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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