内容説明
最新の会計基準や法令を積極的に取り上げ、学部レベルのテキスト、ビジネスマンの手引書、公認会計士・税理士などの資格試験の基本書。第13版では、連結会計基準、四半期会計基準の改正や、平成23年12月税制改正による減価償却制度の見直し、税率変更および関連諸法令の改正だけでなく、改正動向などのトピックスまで織り込んで、財務会計の全体像を明解に解説。
目次
財務会計の機能と制度
利益計算の仕組み
会計理論と会計基準
利益測定と資産評価の基礎概念
現金預金と有価証券
売上高と売上債権
棚卸資産と売上原価
有形固定資産と減価償却
無形固定資産と繰延資産
負債
株主資本と純資産
連結財務諸表
外貨建取引等の換算
著者等紹介
桜井久勝[サクライヒサカツ]
1975年神戸大学経営学部を卒業し、神戸大学大学院経営学研究科へ進学。1977年公認会計士試験第三次試験に合格。1979年神戸大学助手。その後、講師・助教授を経て1992年神戸大学より博士(経営学)の学位を取得。1993年神戸大学教授となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Chris
1
会計について何も知らない人がいきなり読むと何が書いてあるのかさっぱりわからないと思います。ちゃんと理解するにはある程度簿記の知識が必要かと。(自分がそうだった)簿記の本を一冊読んでから読むと、会計の知識が章ごとに整理されていて良い本だということが分かりました。2012/09/15
CHARA
0
要点がまとまっている。 故に初学者が教科書として使うものではない。 副読本としてどうぞ。2013/04/10
チッチ
0
学校で習った財務会計のおさらいとして読みました。特に連結会計の部分が分かりやすかった
えふきぅ
0
主に復習用2012/08/27