内容説明
企業経営の勝敗を分けているのは科学的な就職選抜だった。活躍する社会人は大学生の時点でわかっている。国内外の科学研究の最前線はここまで進化している。自社戦力を高めるための膨大な学術理論とリアルな実践事例。御社の採用選考と組織戦力作りは、本当に科学的ですか。
目次
第1章 問題意識と目的
第2章 就職選抜の理論
第3章 実証分析のデザイン
第4章 エントリーシートの実証分析
第5章 適性検査の実証分析
第6章 面接の実証分析
第7章 就職選抜論の意義
著者等紹介
鈴木智之[スズキトモユキ]
名古屋大学大学院経済学研究科産業経営システム専攻准教授。東京大学大学院情報学環客員准教授。慶應義塾大学総合政策学部卒業、東京工業大学大学院社会理工学研究科人間行動システム専攻修士課程・博士課程修了。博士(工学)。アクセンチュア(株)マネジャー、(株)エスディージーズ本郷代表取締役社長、東京大学大学院情報学環特任准教授、松本大学総合経営学部准教授などを経て現職。専門分野は就職選抜論を中心とする人的資源管理、産業組織におけるパーソナリティ論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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問題意識と目的: 就職試験の歴史と基礎理論 わが国の就職試験の課題 就職選抜の理論: エントリーシート 適性検査 面接 実証分析のデザイン: リサーチクエスチョンとアクション リサーチデザインとデータ エントリーシートの実証分析: 主観だけに頼ったエントリーシート判定の課題 評価方法の検討 結果 企業実践への具体策 適性検査の実証分析: 適性検査の評価 適性検査改革 企業実践への具体策 面接の実証分析: 面接の重要性と分類 分析方法 結果 面接改革 企業実践への具体策 就職選抜論の意義2022/05/28