内容説明
どう開示するかの前に、そもそも「どうありたいか」を考えているか?グローバルプラクティスの動向を押さえたうえでの意思決定となっているか?「稼ぐ力」の向上に資するガバナンスのあり方を追求しきれているか?自社の志・大義をステークホルダーに問うために。
目次
第1章 コーポレートガバナンス改革のこれまでとこれから(日本のコーポレートガバナンス改革の振り返り;サステナビリティ時代のコーポレートガバナンス ほか)
第2章 日本企業のコーポレートガバナンス運営の課題(取組テーマ・課題が山積し、対応を進めるも、全体ポリシーが不明瞭になりやすい。;「稼ぐ力の向上」のためのコーポレートガバナンス、という観点からは、未だ強化の余地がある。 ほか)
第3章 ガバナンス強化を通じた稼ぐ力の向上(取締役会/委員会によるガバナンス;株主・投資家目線でのガバナンス強化 ほか)
第4章 グローバル・コーポレートガバナンス・プラクティス(ガバナンステーマのOverview;米国における報酬動向 ほか)
第5章 コーポレートガバナンスの質的向上に向けた自己変革(報酬委員会;指名委員会 ほか)
著者等紹介
井上康晴[イノウエヤスハル]
マーサージャパン組織・人事変革コンサルティング部門シニアプリンシパル。役員報酬・コーポレートガバナンスプラクティスリーダー。事業会社、外資系コンサルティングファームを経て現職。組織・人事戦略の策定・導入から、組織・人事制度設計と運用サポート、グループ人材マネジメント、チェンジマネジメント、タレントマネジメント、人材アセスメント、人材ポートフォリオの変革、人材教育体系の設計まで、多岐にわたるプロジェクトをリードしている。役員報酬、CEOサクセション、指名委員会・報酬委員会運営、社外取締役の役割等に関する地上波での解説に加え、五大紙における取材記事の掲載や専門誌に数多く寄稿している。名古屋大学経済学部卒業
亀長尚尋[カメナガナオヒロ]
マーサージャパン組織・人事変革コンサルティング部門プリンシパル。外資系コンサルティングファームを経て現職。組織・人事領域を中心としたコンサルティングサービスを国内外の企業に対し実施。グループ人材マネジメント構築、人事制度設計、役員報酬制度改革・導入支援、役員選抜アセスメント、PMI支援、組織戦略策定、人事デューデリジェンス等の領域におけるコンサルティングに従事。これまで取締役会の運営やサクセションプラニングに関する取材記事の掲載をはじめ数多くの専門誌に寄稿している。東京大学工学部卒、同大学大学院工学系研究科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme