内容説明
アウトカム分析(CSR指標と企業価値の関係性の分析)だけでなく、決定要因分析(コーポレートガバナンスとCSRの関係性の分析)も行うことで、CSR活動に鋭く切り込むとともに、株式会社とは「何か」を探求することで、経営者がどう行動すべきかも提示する。
目次
第1章 CSRが問われる背景
第2章 CSR諸類型の検討
第3章 規範的分析
第4章 実証分析概説
第5章 環境パフォーマンスと企業価値
第6章 環境パフォーマンスの決定要因
第7章 「陰鬱な科学」を「希望の科学」へ
著者等紹介
遠藤業鏡[エンドウカズミ]
内閣官房企画官。1973年生まれ。1996年東京大学経済学部卒業。2005年東京大学大学院経済学研究科修士課程修了。2020年学習院大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)入行後、中曽根平和研究所主任研究員、広島大学大学院社会科学研究科客員准教授などを経て2020年7月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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