内容説明
本書は、「財務で会社を強くする」との視点から、中小企業における財務管理の理論と実務を体系的に解説し、その活用法を提示する。中小企業を成長・発展させるため、中小企業自身はもとより、中小企業をサポートする職業会計人および会計事務所スタッフ、地域金融機関スタッフの必読書。
目次
財務管理の意義
財務管理と会計
財務分析
利益管理
資本調達管理（１）―資本調達の意義と金融機関
資本調達管理（２）―その他の外部調達と自己金融
資本調達管理（３）―資本コスト
資本運用管理（１）―資本運用の最適化
資本運用管理（２）―設備投資の経済性評価
原価管理
資金管理
管理の実務的展開
税務管理（１）―税務管理の重要性
税務管理（２）―租税優遇措置の活用
税務管理（３）―財務管理における税務の重要ポイント
著者等紹介
坂本孝司［サカモトタカシ］
愛知工業大学経営学部・大学院教授。税理士・米国公認会計士、博士（経営情報科学）（愛知工業大学）。１９５６年静岡県浜松市生まれ。１９７８年神戸大学経営学部卒業。１９９８年東京大学大学院法学政治学研究科博士課税満期退学。２０１１年愛知工業大学大学院経営情報科学研究科博士後期課程修了、博士（愛知工業大学）。中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」（２００２年）専門委員、経済産業省「中小企業政策審議会」臨時委員、経済産業省「財務管理サービス人材育成システム開発事業」委員、信州大学法科大学院非常勤講師、中小企業庁「中小企業の会計に関する研究会」委員（２０１０年）等を歴任。中小企業会計学会副会長、静岡理工科大学大学院客員教授、ＴＫＣ全国会副会長、ＴＫＣ全国政経研究会副会長を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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