内容説明
ネット社会とのつきあい方、家庭で話しあっていますか?学校・日常生活で巻き込まれる、あるいは引き起こしてしまう事件の法律的な意味を、民事・刑事の両面から弁護士が明らかにします。
目次
第1章 子どものネット利用とリスク(子どもにスマホを持たせるリスク;コミュニティーサイトとは ほか)
第2章 学校・日常生活でのトラブル(集合写真のブログへの公開―肖像権の問題;ネット上の誹謗中傷による不登校 ほか)
第3章 損害賠償事件と親・学校の責任(友達に傷害を負わせた場合の子どもの責任;友達に傷害を負わせた場合の親の責任 ほか)
第4章 契約をめぐるトラブルと親の責任(子どもの責任と親の監督義務;オンラインゲームで多額の購入をした場合 ほか)
第5章 子どもと刑事責任(厳しさを増す少年法改正;刑事未成年の意味 ほか)
著者等紹介
牧野和夫[マキノカズオ]
1981年早稲田大学法学部卒。1991年ジョージタウン大学ロースクール法学修士号。1992年米国ミシガン州弁護士登録。2006年弁護士・弁理士登録。いすゞ自動車(株)法務部・課長・審議役、アップルコンピュータ法務部長、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授、内閣司法制度改革推進本部法曹養成検討会委員、大宮法科大学院大学教授を経て、大宮法科大学院大学客員教授、弁護士・米国ミシガン州弁護士・弁理士(芝綜合法律事務所)、英国国立ウェールズ大学経営大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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零崎夢織
The pen is mightier than the sword