内容説明
税理士にとって重要な業務のひとつである税務調査を意識して、法人の決算・申告・調査に携わる人間であれば、必ず確認すべき「鉄則」を解説します。現場の第一線で調査等に対応している税理士が、日々の業務の中で生じる事案を念頭におきつつ、取り扱うべき内容を厳選しました。まず制度のあらまし、その次に解説とチェックポイントを説明し、最後に可能な限り、申告書等の記載例を入れる構成にしています。
目次
連結納税制度の概要
適用対象法人
所得・税額計算
連結納税のメリット・デメリット
連結納税導入への準備
連結納税開始・加入時の手続
連結納税開始・加入時の時価評価
連結納税開始・加入時の繰越欠損金
連結納税の取りやめと手続
連結納税グループからの離脱と手続〔ほか〕
著者等紹介
村木慎吾[ムラキシンゴ]
税理士。昭和55年大阪府八尾市生まれ、同志社大学商学部商学科。平成17年5月税理士登録。税理士法人ゆびすい、税理士法人トーマツを経て、平成21年9月村木税理士事務所開設
石井幸子[イシイサチコ]
税理士。昭和50年神奈川県横浜市生まれ。日本大学法学部法律学科。平成15年2月税理士登録。勝島敏明税理士事務所(現:税理士法人トーマツ)ほかを経て、平成24年5月石井幸子税理士事務所開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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