内容説明
撤退するなら今か?5年後か?工場は新設するか?既存工場を改善するか?展開する事業を適切に把握・評価し、さらなる改善策を打つ!
目次
第1章 海外事業展開と事業の評価の必要性(日系企業が抱える経営課題;課題1:本社と海外拠点の役割分担のバランス ほか)
第2章 3つのケースで考える海外事業の具体的な評価方法(“地域別の事業の評価”中国事業の評価と経営管理としての業績評価;“新規投資と改善投資”東南アジアでの工場設立に関する評価 ほか)
第3章 管理会計単位ごとに事業の評価を行うメリット・デメリット(管理会計単位ごとの事業の評価のメリット;管理会計単位ごとの事業の評価のデメリットとその対応策 ほか)
第4章 海外事業展開に必要な仕組みづくり(海外事業展開に必要な仕組みづくり―業務;海外事業展開に必要な仕組みづくり―情報システム ほか)
第5章 これからの海外事業展開に必要なこと(起こりうるリスクや最悪の事態を避けるために;事業の評価を経営指標に取り入れる場合は権限と責任の委譲をセットで ほか)
著者等紹介
泊庄一[トマリショウイチ]
1954年10月広島県呉市生まれ。公認会計士2次試験合格後、大手外資系ゴジネスコンサルティング会社に約20年間在籍し、大手製造・流通業のBPR遂行に尽力。主に大手製造業の海外事業展開において、海外各現地法人(北米、EU、豪州、中国、台湾、マレーシア等)や本社の業務プロセス化・IT化のグローバル標準モデルを構築、各拠点に展開。同社香港事務所に中国、台湾、香港の日系企業担当責任者として赴任し、あるべき経営、業務、そして情報システムを構築した経験を踏まえ、経営指針及び業務改革をゼロベースから実現。オペレーションズバンク(株)代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。