内容説明
マイナンバー制度がいよいよ2016年からはじまります。実はこのマイナンバー制度は、個人だけではなく特に民間企業にとって多大な影響を及ぼす制度です。しかも、対応を間違えると大きな課題を企業に与える可能性があります。本書では、マイナンバー制度によりどのような影響が企業実務にあるのかを中心に、どもようなことを行うべきか、また留意すべきことについて、具体例や図表をもとに解説しています。
目次
第1章 マイナンバーとは
第2章 マイナンバー制度の概要
第3章 マイナンバー制度の企業へのインパクト
第4章 人事分野事務における影響の程度とその対応
第5章 マイナンバーに関する情報管理
第6章 マイナンバー対応で特に注意すべきことがら
第7章 企業としてどのように準備すべきか
著者等紹介
梅屋真一郎[ウメヤシンイチロウ]
株式会社野村総合研究所未来創発センター制度戦略研究室長。東京大学工学部卒業、同大学院工学系研究科履修。野村総合研究所入社。投資信託窓販や確定拠出年金等の制度調査・業務設計や金融機関の各種新規事業企画業務等に携わる。特に番号制度に関しては、企業実務の観点からの影響度分析や業務手順案作成等に従事し、関係省庁や関連団体等との共同検討を多数実施。標準業務手順案や留意点等の制度詳細情報を情報発信。各種専門誌などの執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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くりちゃん(有給を望んじゃいかんのか?)
0
仕事。2014/12/20
みは
0
マイナンバー制度の導入の前の2015年に発売された本であり、人事や社会保険等に利用する際の導入や注意点の説明が記されている。2021年時点で、マイナンバーの知識がある程度ある自分が読んだ感想として、目新しいことは記載されていなかった。マイナンバーがどの分野で活用されるかなど、今後の展望が描かれていることを期待したが、その内容は記載されていなかった。 自分の期待通りとはいかなかったが、マイナンバーに関連する業務にこれから関わる初学者の方には読むことをお勧めする。2021/08/23