内容説明
ゼロからワイナリーを起業した著者が語る新しい農業経営。堀江氏×著者対談も収録。
目次
第1章 なぜ今、農業にSNSが必要なのか
第2章 SNSで広がる農業経営のアイディア
第3章 フェイスブック―実践編1
第4章 ツイッター―実践編2
第5章 フェイスブック+ツイッター+α―実践編3
第6章 SNSは農業を救う
対談 農業にはチャンスがある!これからの農業のあるべき姿
著者等紹介
蓮見よしあき[ハスミヨシアキ]
1972年生まれ、愛知県出身。10代で単身渡米。そのまま現地の高校・大学を卒業後、米国大リーグの球団職員や国内メーカーの海外営業マネージャー等を歴任し、世界中を飛び回る。その後国内ワイナリー勤務を経て、2005年、長野県東御市に移住してぶどう栽培を中心とした農場「はすみふぁーむ」を設立。2009年委託醸造によってワイン販売、2010年に自己ワイナリーとなる「はすみふぁーむ&ワイナリー」開業、日本一小さいワイナリーとしてマスコミ等に取り上げられる。2013年より(株)はすみふぁーむとして法人化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Bun-ichi Kawamoto
4
1次産業(農業)×2次産業(加工)×3次産業(販売・サービス)=6次産業を作るということ。SNSを使って産品にストーリーとかバックグラウンドの付加価値を与えることで、ニッチでローカルな世界の中で利益を作っていく過程を詳しく知ることができた。2016/01/01
Humbaba
4
最初から全てのことをやろうと考えていたら、パンクしてしまう。そうならないようにするためには、自分でどこまで出来るかをよく考えて、無理しすぎないことが大切である。情報提供は必要だが、それもプロのように報道しようと考えるのではなく、自分たちに興味を持ってくれる人へ確実に伝えられれば良いという気持ちでやっていれば良い。2015/03/04
kikupika
0
はすみファームのワイン会にて購入。蓮見さんの思いやひたむきさがとても伝わってくる一冊(ちょっとくどいところもあるけど)。農業をやっていくのは、SNSを活用するだけで何とかなるというものではないだろうが、時代に適応し、「農業経営者」になっていかねばならない、という指摘は正しいと思う。農業に限らず「自分のブランディング」を考えねばならないな。彼が書いてくれたメモ:Think Globally, Act Locally.2016/06/03
きのした
0
ホリエモンとの対談が載っていて良かった2015/03/02
みやちゅー
0
6次産業化、ありき、だね。 ツイッターで、ブランディング(どんな奴がどうやって、どんなものを)して、 フェイスブックで、ファンになって貰って、 ホームページでカートから購入して貰う。 ストーリー。2014/12/12