出版社内容情報
水処理に関して基礎から応用技術までを90のテーマにまとめた入門書。1テーマを見開き完結でまとめ、左右に解説と図表をレイアウトし、各技術の要点をわかりやすくまとめた。水処理の仕事に従事する技術者やこれから水処理を学ぼうとする方が短期間で学習可能。実学の参考書として、また技術士の上下水道部門、衛生工学部門の受験者におすすめの一冊。
内容説明
生活・産業排水の高度処理でリサイクル!循環利用と節水でSDGsを実現!用水・排水処理のポイント学習。豊富な図解でわかりやすい。技術士(上下水道・衛生工学)受験の参考書にも最適。
目次
1章 水は生命維持と生活に必須の資源
2章 水処理技術で使う主な用語
3章 生活用水をつくる
4章 工業用水をつくる
5章 排水の物理化学的処理
6章 微生物の力を利用する排水処理
7章 環境と命を守る水処理技術
著者等紹介
和田洋六[ワダヒロムツ]
工学博士。技術士(上下水道部門、衛生工学部門)登録1979年第13470号。1943年10月神奈川県生まれ。1982年12月日本ワコン(株)に勤務。常務取締役を経て、現在は技術顧問。社外活動:企業で50年余にわたる水処理技術研究のかたわら、国際協力機構(JICA)や経済産業省の水処理技術専門家として、東南アジアや南米諸国で、用水と排水処理の実態調査と実務指導を行う。現在、経済産業省および環境省の排水処理技術検討会委員。(社)日本表面処理機材工業会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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