出版社内容情報
eポートフォリオを導入・実践している組織が抱える悩みや失敗事例を共有し、今後の成功につなげるためのアイデアを紹介。注意点を挙げ、現場での試行錯誤に基づく具体的なノウハウを伝授。現場の疑問に答える本音ベースのQ&Aも掲載。
を固めているか
1.5 まとめに代えて
第2章 eポートフォリオシステムの要件定義と学習活動
2.1 導入プロセスでの大学の役割と落とし穴
2.2 要件定義
2.3 eポートフォリオをここから始めよう
2成功へのプランニング
6.1 はじめに
6.2 eポートフォリオ実践を成功するための十か条
6.3 eポートフォリオ実践の成果を上げるために
6.4 成功するeポートフォリオプロジェクトとは
6.5 まとめ
コーヒーブレイク5 北米からの直輸入は成功するのか?
第7章 eポートフォリオとの折り合いこそ処世の道
――実践に立ちはだかる壁を乗り越える
7.1 はじめに
7.2 壁を乗り越えるためのQ&A
7.3 実践するにあたって心に留めておきたいこと
コーヒーブレイク6 ワークスペースからショーケースへの連携
――企業と大学の思惑の違い
第8章 eポートフォリオの将来展望
――フラット化する世界への処方箋
8.1 大学入試と大学教育の変化
8.2 高校教育の視点から
8.3 知識偏重からの脱皮
8.4 信用には金銭的価値がある
8.5 組織の評価から個の評価へ
8.6 すべての人や物が質保証を必要とする時代へ
むすびにかえて――教科書から実践への祈りを込めて
注
参考文献
索引
執筆者紹介
松葉 龍一[マツバ リュウイチ]
著・文・その他/編集
小村 道昭[オムラ ミチアキ]
著・文・その他/編集
目次
第1章 日本の高等教育機関における課題―eポートフォリオ実践を通して見えてきたもの
第2章 eポートフォリオシステムの要件定義と学習活動
第3章 あなたの大学に必要なeポートフォリオとは―eポートフォリオ診断と構築レシピ
第4章 ピアチュータリングプログラムにおけるポートフォリオ実践
第5章 eポートフォリオ主導の学習を成功に導くための“ひけつ”―21世紀型スキルの促進とともに
第6章 成功へのプランニング
第7章 eポートフォリオとの折り合いこそ処世の道―実践に立ちはだかる壁を乗り越える
第8章 eポートフォリオの将来展望―フラット化する世界への処方箋
むすびにかえて―教科書から実践への祈りを込めて
著者等紹介
松葉龍一[マツバリュウイチ]
熊本大学教授システム学研究センター准教授。熊本大学大学院自然科学研究科物質・生命科学専攻退学(2001年)。博士(理学)。熊本大学総合情報処理センター助手(2001年)、同大学eラーニング推進機構准教授(2007年)を経て、2017年より現職。専門は宇宙物理学、情報教育、教育工学、特に、次世代のオンライン学習支援環境の検討と設計やオンライン学習実践に関する研究
小村道昭[オムラミチアキ]
株式会社エミットジャパン代表取締役CEO。名古屋大学大学院工学研究科博士課程前期電子情報専攻修了(1998年)。工学修士。日本電気株式会社入社(1998年)、株式会社エミットジャパン代表取締役COO(2004年)を経て、2005年より現職。専門はeラーニング、eポートフォリオ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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