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内容説明
原子力報道の5つの失敗とは?戦後に始まった科学報道を大胆かつ詳細に検証。福島原発事故の責任追究と今後の原子力政策はどうあるべきか。メディアの在り方、ジャーナリズム報道の姿勢を改めと問う。
目次
第1章 呪われた出生
第2章 原子力開発の幕開け
第3章 バラ色一色の一九五〇~六〇年代
第4章 反対派が登場した一九七〇年代
第5章 米国スリーマイル島事故、ソ連チェルノブイリ事故
第6章 揺れ動く国民の意識
第7章 東海村JCO事故と省庁再編
第8章 福島原発で重大事故が起こる
第9章 四つの事故調の結果を再検証する
第10章 これから原発をどうするか
著者等紹介
柴田鉄治[シバタテツジ]
1935年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。1959年朝日新聞社に入社。水戸支局を経て、北海道支社報道部、東京本社社会部、福島支局長、論説委員(教育・科学担当)、科学部長、社会部長、出版局長、論説主幹代理、総合研究センター所長を務めた。1995年定年退社後、朝日カルチャーセンター社長、国際基督教大学客員教授を歴任。現在、日本ジャーナリスト会議代表委員、日本科学技術ジャーナリスト会議理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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