目次
第1章 水の役割―地球は水に支配されている(人間にとって重要な水;水の循環が地球の気象を支配している;おいしい水と健康によい水―おいしい水を求めて;食品の水―料理の味も水次第)
第2章 水は特殊な液体―水の構造と性質(水分子の構造―極性を持つ構造;水の状態―通常の温度と圧力で固体、液体そして気体にもなるめずらしい物質;重水と軽水―重水は軽水よりも特別な水;超臨界水―液体であって気体でもある流体;高温高圧の水(亜臨界水)と高温高圧水蒸気―反応性に富んだ水)
第3章 機能水―活性化の方法と利用法(自然による機能化―自然が活用化した水の利用;人工的な機能水―意図的に活性化した機能水;科学的根拠が示されていない機能水―いろいろある「不思議な水」)
第4章 これからの水と人間―環境に優しい水(健康に役立つ水;環境に役立つ水;エネルギーに役立つ水)
著者等紹介
川瀬義矩[カワセヨシノリ]
早稲田大学大学院応用化学専攻博士課程修了、工学博士。経歴:東京都立大学工学部助手、ニューヨーク州立大学バッファロー校化学研究科工学科客員講師、ウォータールー大学(カナダ)生物化学技術研究所特別研究員。現在、東洋大学理工学部応用化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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