科学コミュニケーション叢書<br> 科学技術ジャーナリズムはどう実践されるか

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科学コミュニケーション叢書
科学技術ジャーナリズムはどう実践されるか

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784501625306
  • NDC分類 404
  • Cコード C3330

目次

第1部 ジャーナリストに求められるスキルとその実践(科学記事の2つの顔―わかりやすさと正確性をめぐって;科学を伝えるという仕事;「専門的であること」と「わかりやすさ」のバランス;科学技術関連ニュースの日英翻訳プロセスと留意点;世界語化した英語と日本人ジャーナリスト)
第2部 科学技術情報の流通革命をめぐって(デジタル・ネットワーク時代における文化の豊かさを求めて―Creative Commons/Science Commonsの成果を検証する;変わりゆくメディアにおける科学ジャーナリズムと技術ジャーナリズム;科学ジャーナリストを育成する理由およびその方法;米国における科学ジャーナリズム:過去、現在、そして将来;中国における科学技術ジャーナリズム教育;マスメディアの変容とローカルな科学技術ジャーナリズムの現場への影響)
第3部 MAJESTyの経験を未来につなぐ(座談会 MAJESTyを育て、MAJESTyに育てられた5年間;座談会 早稲田大学のジャーナリズム教育はここから始まる)

著者等紹介

小林宏一[コバヤシコウイチ]
理論社会学領域での研究を志していたが、ポスドク環境になった折お世話になった、電電公社(当時)肝入りの研究所で、当時提唱されはじめた情報化社会論やニューメディアの動向を追い始めたのがきっかけで、インターネット時代の今日までメディア研究に終始する

谷川建司[タニカワタケシ]
映画会社勤務を経て、1993年にフリーランスの映画ジャーナリストとして独立。主として雑誌・新聞のコラム執筆、著作活動に専念。その後、フリーの仕事をつづけながら一橋大学にて博士号(社会学)を取得し、茨城大学助教授を経て、2005年にMAJESTy立ち上げに伴って早稲田大学に赴任。1997年、第一回京都映画文化賞受賞

西村吉雄[ニシムラヨシオ]
電子工学で工学博士の学位取得後、電子技術者向け専門技術雑誌の編集長を長く務める。その後、東京大学大学院工学研究科教授など、大学の仕事が中心になる。産業構造、技術経営、産学連携などが関心分野である。2005年からMAJESTyに参加、「情報技術と情報産業」、「民間企業における研究開発」などを講義。ほぼ同時期、東京工業大学で監事として大学経営に関与する

若杉なおみ[ワカスギナオミ]
医療の現場(小児科医:20代~30代)と生命科学研究(パスツール研などフランス留学:30代~40代)を経て、国際医療協力・社会医学研究(国立国際医療センターにてJICAやWHOとともに20余りの開発途上国へ。エイズ等感染症とリプロダクティブヘルスに取り組む:50代~60代)と3つの現場を経験してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。