パワートゥザエッジ―ネットワークコミュニケーション技術による戦略的組織論

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パワートゥザエッジ―ネットワークコミュニケーション技術による戦略的組織論

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  • サイズ B6判/ページ数 283p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784501624101
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C3050

出版社内容情報

アメリカ国防総省の研究所による情報化組織論を一般向けにまとめた一冊。組織改革、プロセス改革のための必読書。

内容説明

情報化時代の技術は情報の経済学を劇的に変化させる一方で、新たな組織形態の形成と、新たな指揮統制へのアプローチを引き起こしつつある。パワートゥザエッジの理解に必要な基本的概念を理解することにより、伝統的な組織と指揮統制に対するアプローチについての議論を、情報化時代の観点から眺めることができるようになるだろう。そして、権限を中央から末端へ委譲し、直接的ではなく間接的統制を実現することの利点を、組織とそれを支援する構造とプロセスへの適用方法とともに議論する。

目次

指揮統制
工業化時代の指揮統制
工業化時代の原理とプロセスの崩壊
情報化時代
情報化時代の軍隊に求められる特性
相互運用性
俊敏性
パワーとエッジ
パワートゥザエッジ(PTE)
情報化時代の指揮統制
パワートゥザエッジ(PTE)組織の力
エッジ指向の任務能力パッケージ
未来に向けて

著者等紹介

安田浩[ヤスダヒロシ]
東京大学大学院工学系研究科電子工学専攻博士課程修了(1972)。日本電信電話公社(1972)。情報通信研究所所長(1995)。東京大学教授(先端科学技術研究センター)(1997)。東京大学国際・産学共同研究センター長(2003‐2005)。東京電機大学未来科学部教授(2007)。東京大学名誉教授(2007)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。