電子戦の技術〈宇宙の電子戦編〉

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784501335403
  • NDC分類 559.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

大好評シリーズ「電子戦の技術」待望の第5巻!宇宙における電波伝搬、地上から送信される敵のレーダおよび通信信号の衛星からの傍受・妨害、電子戦に関する各種衛星回線の脆弱性等について例題を用いて解説。衛星回線の理解に必要な球面三角法、軌道力学、SIGINTおよびEW由来の計算式についても記述し、専門家にも門外漢にも役立つ内容。

内容説明

宇宙空間の活用はあらゆる分野において、ますます重要性を増してきており、そこにあって電子戦の技術は重要な考慮事項である。本書は、宇宙の電子戦に関する書籍であり、電子戦分野初の日本語技術書として『電子戦の技術‐基礎編‐』が世に出て10年、「拡充編」、「通信電子戦編」、「新世代の脅威編」に続く、シリーズ5巻目となる。宇宙における電波伝搬、地上から送信される敵のレーダおよび通信信号の衛星からの傍受・妨害、ならびに電子戦に対する各種衛星回線の脆弱性等を例題も用いて解説している。また、衛星回線の理解に必要な球面三角法、軌道力学、SIGINTおよびEW由来の計算式についても記述し、専門家にも門外漢にも役立つ内容となっている。本書を電子戦の理解に活用していただければ幸いである。

目次

第1章 序論
第2章 球面三角法
第3章 軌道力学
第4章 電波伝搬
第5章 宇宙における電波伝搬
第6章 衛星回線
第7章 電子戦に対する回線の脆弱性
第8章 観測の持続時間と周波数
第9章 宇宙からの傍受
第10章 宇宙からの妨害
付録A SIGINTおよびEW由来の計算式
付録B 宇宙の電子戦における重要な数字
付録C デシベル計算

著者等紹介

アダミー,デビッド[アダミー,デビッド] [Adamy,David]
主に彼が長年にわたりジャーナル・オブ・エレクトロニックディフェンス(Journal of Electronic Defense;JED)のEW‐101のコラムを執筆してきているという理由から国際的に認められた電子戦(EW)の専門家であるといえよう。また7年間にわたり、低高度および静止衛星搭載機器の開発を行う偵察衛星搭載機器計画のシステムエンジニアとしても過ごしている。彼は、50年以上にわたり軍への貢献期間を通して、EWのプロ(自分では誇らしげに「カラス(Crow)」と呼ぶ)であり続ける。システムエンジニア、プロジェクトリーダ、計画のテクニカルディレクタ、プログラムマネージャおよびラインマネージャとして、DC(直流)のすぐ上から可視光のすぐ上に及ぶ帯域の数々のEW計画に直接参画してきた。それらの計画は、潜水艦から宇宙に及ぶプラットフォームに配備されるとともに、「にわか仕立て」から高信頼性要求までの要件を満たすシステムを生み出してきた。Adamy氏は、電気工学学士と修士学位を取得しており、その双方で通信理論を専攻し、その中には軌道力学についてのいくつかのコースが含まれている。EW-101のコラムに加え、衛星と応用を含むEW、偵察および関連分野に関する多数の技術論文を出版している。彼には本書を含め17冊の著書がある。Adamyは、世界中のEW関連コースで教えるとともに軍事機関やEW企業の顧問を務めている。彼は、長年にわたりAOC(Association of Old Crows;オールド・クロウズ協会)全国理事会のメンバーであり、元会長でもある

河東晴子[カワヒガシハルコ]
1985年東京大学工学部電気工学科卒業。同年三菱電機株式会社入社。1991~1992年カリフォルニア大バークレー校客員研究員。2001年博士(工学)(東京大学)。三菱電機株式会社情報技術総合研究所技術統轄。AOC Japan Chapter EW Study Group Secretary。AOC At Large Director

小林正明[コバヤシマサアキ]
1974年大阪大学大学院工学研究科通信工学専攻博士課程修了。同年三菱電機株式会社入社。以来、EWシステムのシステム設計、研究開発などに従事。元神戸大学非常勤講師。AOC Japan Chapter EW Study Group Chair。2013年フリーランスの防衛電子技術コンサルタント

徳丸義博[トクマルヨシヒロ]
1973年防衛大学校卒業、陸上自衛隊(通信科)勤務。1997年三菱電機株式会社入社、通信機製作所勤務。通信電子戦システム開発・プロジェクト業務に従事。2015年三菱電機株式会社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。