ICT・IoTのためのアンテナ工学

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ICT・IoTのためのアンテナ工学

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  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784501333409
  • NDC分類 547.53
  • Cコード C3055

出版社内容情報

無線工学の中枢であるアンテナの技術において、中心的な役割を担うアンテナの解析法とその技法に焦点をあててまとめた。無線工学の中枢であるアンテナの技術において、中心的な役割を担うアンテナの解析法とその技法に焦点をあててまとめた。アンテナの最新技術として、IoTやICTの応用例についても解説。通信技術に携わっている技術者はもちろん、無線技術に携わろうとする方にアンテナの基礎概念を理解してもらい、新しいアンテナ技術の開発を行う際の参考となるよう、シミュレーション理論から実際のアンテナについて詳解。

川上 春夫[カワカミ ハルオ]
著・文・その他

田口 光雄[タグチ ミツオ]
著・文・その他

目次

第1章 アンテナ理論へのアプローチ(各種のアンテナ;アンテナ理論の発達(超電力法およびハレン(Hall´en)による積分方程式) ほか)
第2章 アンテナ理論解析法―モーメント法とシミュレータ技術(アンテナの理論;アンテナの解析法 ほか)
第3章 アンテナ理論解析法による放送関係送信用アンテナ(地上デジタルテレビ送信用アンテナ;マルチメディア放送対応基地局コリニアアンテナ ほか)
第4章 不平衡給電超低姿勢逆Lアンテナを用いた地上波テレビ放送受信アンテナ(高利得アンテナ;小形低利得アンテナ ほか)
第5章 アンテナ理論解析法による測定用アンテナおよび無線通信LAN(測定用広帯域アンテナ(2~5GHz帯)の開発
広帯域アンテナ(5~12GHz)の開発 ほか)

著者等紹介

川上春夫[カワカミハルオ]
工学博士(東北大学)。昭和14年1月岡山県生まれ。昭和37年3月明治大学工学部電気工学科卒業。昭和37年4月八木アンテナ株式会社研究所入社。昭和39年6月上智大学理工学部助手。昭和60年4月上智大学理工学部講師。平成4年3月上智大学理工学部助教授。平成4年4月アンテナ技研株式会社取締役。平成10年4月宇都宮大学客員教授。平成11年4月芝浦工業大学客員教授。平成16年4月東京電機大学非常勤講師。平成24年7月アンテナ技研株式会社取締役退任。現在、加藤電気工業所技術顧問

田口光雄[タグチミツオ]
工学博士。昭和28年1月佐賀県生まれ。昭和50年3月佐賀大学理工学部電気工学科卒業。昭和52年3月同大学大学院修士課程修了。昭和52年4月佐賀大学理工学部電子工学科勤務。昭和62年5月長崎大学工学部助教授。平成8年文部省在外研究員(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)。平成19年4月長崎大学工学部教授。平成30年3月長崎大学定年退職。現在、長崎大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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vinlandmbit

44
図書館本。アンテナについて理論面の解説が詳しく、中でも昨今のラップトップ内蔵型やUSBドングル型、IoTデバイスのアンテナ特性についても解説あり有用な一冊でした。2021/06/30

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