内容説明
初学者が効率よくマイコンプログラミングを学習できるように、マイコンが実装された検証用回路基板を用いて学習を進められる構成。前半はマイコンの説明や開発環境の構築方法とし、後半にマイコンプログラミングの説明、その関連技術と具体例を示している。
目次
第1章 マイコンの基礎
第2章 PICマイコンと開発環境
第3章 I/Oポートの出力のプログラミング
第4章 I/Oポートの入力のプログラミング
第5章 割り込みのプログラミング
第6章 周波数と音のプログラミング
第7章 表示器のプログラミング
第8章 A/D変換のプログラミング
第9章 シリアル通信のプログラミング
第10章 温度センサを使った温度測定のプログラミング
著者等紹介
田中博[タナカヒロシ]
北海道大学工学部精密工学科卒業(1983)、同大学院工学研究科修士課程修了(1985)、博士(工学)(1994)。日本電信電話株式会社(NTT)入社、横須賀電気通信研究所配属(1985)。宇宙開発事業団(現宇宙航空研究開発機構)出向(1994~1996)。その間、衛星通信システムの研究開発等に従事。現在、神奈川工科大学情報学部情報工学科教授(2006~)、ユビキタスシステム、センサネットワーク、屋内測位法等に関する研究に従事
芹井滋喜[セリイシゲキ]
中央大学理工学部物理科卒業(1991)。日本大学大学院理工学研究科原子核物理学中退(1995)。アルプス電気特機事業部入社(1983)。その間、オフコン/ワープロ等の開発に従事。株式会社ソリトンウェーブ設立(1994)。現在、株式会社ソリトンウェーブ代表取締役社長、各種ハードウェア/ファームウェア/ミドルウェア/ドライバー開発、スマートフォンアプリ開発に関する事業を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。