電気の歴史―人と技術のものがたり

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  • サイズ A5判/ページ数 252p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784501115609
  • NDC分類 540.2
  • Cコード C3055

目次

第1章 古代からの電気と磁気
第2章 近代電気学のはじめ―静電気の時代
第3章 電池の発明から動電気の時代へ
第4章 発電機と電動機
第5章 電信と電話―電気の最初の大規模応用
第6章 電灯と電力技術の時代
第7章 電気技術の世界と形成と拡大
第8章 20世紀の社会と市民生活における電気―蓄音機からラジオ、テレビまで
第9章 半導体とコンピュータ

著者等紹介

高橋雄造[タカハシユウゾウ]
東京に生まれる。東京大学工学部電子工学科卒業。東京大学大学院博士課程修了、工学博士。中央大学勤務を経て、2008年3月まで東京農工大学教授。日本科学技術史学会会長。1975‐77年に西ドイツ(当時)アレクサンダー・フォン・フンボルト財団給費研究員としてミュンヘン工科大学に留学。91‐92年に米国ワシントンDCのスミソニアン国立アメリカ歴史博物館に留学。96年、博物館学芸員資格取得。専門は高電圧工学、技術史、博物館学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユビヲクワエルナマケモノ

7
Amazonで評価が分かれているが、前提知識として電験三種の基礎的な勉強を一通りした位の知識があれば、電験だけでなく世界史の理解にも大いに資する。例えば大英帝国の覇権の一因は電信の独占で、その独占を可能としたのが電信用ケーブルの被覆となるゴムの供給源であるマレー植民地にあり、そこに風穴を開けたのが無線通信だった…という技術史の流れが分かると帝国主義列強の覇権争いもより理解しやすくなる。電験三種の機械で学ぶ項目を歴史的に理解できる重要な指摘も多数あり、示唆に富む本だが、前提知識が無いと置いてきぼり感がある。2022/08/26

wang

3
電気の発達の歴史。前史として電気の存在を知る段階、静電気を起こし性質を知る段階。ボルタが登場し発電・蓄電し利用が始まる。始めは電灯や電動機で登場。初期には電気の性質の理解が十分でなく数々の困難があった。長距離送電にあたり直流と交流の論争があったことは映画などで知っていたが、交流にも何種類もあり様々な工夫や多くの科学者・技術者・発明家の貢献があり現代の便利な文明社会がある。その歩みがわかる。20世紀以後の記述が電信・電話技術に偏りがあり少し物足りない。電子化以後もかなり駆け足。2024/03/12

Matsui Kazuhiro

2
古代~19世紀末までの流れをユニークな視点や偉人の逸話を交えて説明するスタイルで一気に読めた. 電気技術は通信→電力→通信(エレクトロニクス)って流れで盛り上がってきたみたい. 電動機と発電機の可逆性の素晴らしさを筆者が語ってたのが印象的 #802013/08/17

黒とかげ

0
この本を読むと、いかに電気が爆発的に普及したのかよく理解できる。しかしまだ人類は電気を使い尽くしてはいない。今世紀も電気の発明は続くだろう2019/12/18

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