目次
中小商業研究の対象と方法
中小商業の範囲
中小商業の発生過程
日本中小商業研究の系譜
大型店問題の展開とその調整プロセス
規制緩和の経緯
流通規制緩和批判―大店法規制緩和を中心として
流通政策の大転換―大店法廃止と新法制定の検討を中心として
大型店問題の解消策
価格破壊と中小小売業
ロードサイドショップの影響―岩手県盛岡市を例として
流通外貨の日本進出とその影響
生協と中小小売業者との共存への展望―原理的考察
卸売業における構造・環境変化と中小卸売業の生き残り方向
総括と展望
著者等紹介
坂本秀夫[サカモトヒデオ]
昭和28年福井県春江町(現・坂井市)に生まれる。昭和51年早稲田大学商学部卒業。昭和54年早稲田大学大学院商学研究科博士前期課程修了。昭和62年同大学院同研究科博士後期課程修了。現在、明星大学経済学部・大学院経済学研究科教授、中央大学経済学部講師、中央学院大学大学院商学研究科講師、博士(商学)。日本流通学会理事、日本商業施設学会理事。第2回日本商業施設学会賞(平成17年9月)および第9回日本流通学会賞(平成17年10月)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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