ITロードマップ〈2019年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

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ITロードマップ〈2019年版〉情報通信技術は5年後こう変わる!

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492581148
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C3034

出版社内容情報

5G、情報銀行、量子コンピュータ、脅威インテリジェンス・・・・・・

人工知能(AI)の活動領域が拡大するなかで、ビジネス、働き方はどう変わるのか?
ITの近未来がこれ1冊でわかる!

「ITロードマップ」とは、特定のIT領域について、現在から5年程度先までの技術の進化を予想した年表形式の「マップ」である。各技術のロードマップには、予想の根拠となる研究開発、製品開発の動向、さらにはアーリーアダプターによる活用の状況、今後の課題などについての解説を加えている。

本書は、ITをビジネスに活用する企業の経営者やCIO、企画部門の方、実際にITの開発や運用に携わる方々に対して、今後のIT利活用のナビゲーションとなるべく、以下のような構成としている。

■第1章 「ITロードマップとは」
ITロードマップの概要を紹介するとともに前年版の簡単なサマリーを記している。
また、「今後5年の重要技術トレンド」を挙げている。

■第2章 「5年後の重要技術」
5年先までの間にビジネスや社会に広く普及し、さまざまな影響を及ぼすと考えられるITとして「エッジAI」「データサイエンス・プラットフォーム」「非金融分野のブロックチェーン活用」「5Gと次世代ワイヤレス技術」「ドローン」等の技術トレンドについて紹介している。また、「AI」「音声ユーザーインターフェース(VUI)」「付加製造(AM)」「量子コンピュータ」をコラムで取り上げている。

■第3章 「複合的なITの活用による新サービスの可能性」
単一技術ではなく、複数の技術の組み合わせによって実現している興味深いソリューションやサービスを解説している。「EX(Employee Experience: 従業員体験価値)」「情報銀行と信用スコア」を取り上げ、「スポーツテック」について、コラムで形式で詳述している。

■第4章 「デジタル時代のセキュリティ」
「デジタルビジネスにおけるセキュリティ新機軸」を展望、次に、GDPR(EU一般データ保護規制)の施行などによって対応を迫られている「プライバシーの保護とIDの本人確認」、サイバー攻撃が高度化する中で重要性が増している「脅威インテリジェンス」、IoTの普及に伴い対策が求められている「IoT×無線のセキュリティ」を解説している。また企業のセキュリティ対策の方向性を「ITシステムのマルチクラウド化」として論じ、「DevSecOps」の最新動向をコラム形式で紹介している。

内容説明

5G、情報銀行、量子コンピュータ、脅威インテリジェンス…人工知能(AI)の活動領域が拡大する中で、ビジネス、働き方はどう変わるのか?ITの近未来がこれ1冊でわかる!

目次

第1章 ITロードマップとは(『ITロードマップ』とは;『ITロードマップ2018年版』の要約 ほか)
第2章 5年後の重要技術(エッジAI―AIの信頼性や応答性、セキュリティを高める;データサイエンス・プラットフォーム―データ活用の民主化の始まり ほか)
第3章 複合的なITの活用による新サービスの可能性(EX(Employee Experience:従業員体験価値)
情報銀行と信用スコア―パーソナルデータを活用した新ビジネスの離陸)
第4章 デジタル時代のセキュリティ(デジタルビジネスにおけるセキュリティ新機軸;プライバシーの保護とIDの本人確認 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

牧神の午後

3
流し読み。技術の複合的な組合せによる新サービス、さらにある技術の発展が他の技術を促したり、ということは留意しておかないといけない。セキュリティに関しては昨年よりマシマシなのも有り難い。2019/06/16

halaryo@いつもココロに青空を

2
★★★★☆ 最新のテクノロジーに触れている書籍は数多くあるが、事例、5年後の利用イメージ、ロードマップ、普及に向けた課題まで整理されていて、読みやすいです。その中でプロセスマイニングと自動化やEX、情報銀行が私にとってはホットトピックでした。いつの時代もテクノロジーと現場の実課題を橋渡しするスペシャリストは重宝されますね。 #今日の一冊 #ITロードマップ2019/07/29

suzannhw

0
本書は約20項目のに分けてIT技術やITサービスなどの今までとこれからをレポート形式にまとめたものである.一つ一つの項目がよく練られておりわかりやすかった. 特にセキュリティに関してはスマートフォンをはじめIoT サービスの普及で脆弱性を増すばかりであり,サービス供給者がどのような対策をとっているのか,どのくらいコストをかけているのか,面倒でも確認していく必要がある.2020/01/04

ねこにき

0
60冊目2019/12/31

クロ

0
最新のIT技術の全体像を知るためにはとても良い書籍だと思った。 知っている内容も多かったが、俯瞰して今の情報通信領域の常識を知っておくことが大事だろう。IT側の担当者としての視点では、自分が今のトレンドを抑えられているかのセルフチェックとしても使えるだろう。今後自分の仕事にどのように関係しそうかということを想像すると面白い。2019/08/25

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