出版社内容情報
震災を生き抜いた人々が、震災後の新しい世界に適応していくため、どのように情報メディアや周囲から情報を得てきたかを描く。
内容説明
日本学術振興会東日本大震災学術調査。メディアとソーシャルネットワークが震災後の適応に果たした役割とは。
目次
第1章 震災時・震災後の情報メディア環境が受け手に与える心理的・社会的インパクト
第2章 災害研究における情報メディアの役割を考える
第3章 テキストデータを用いた震災後の情報環境の分析
第4章 震災期の新聞・TV、Yahoo!トピックス、ブログ記事と投稿の特徴
第5章 災害時における情報メディアの効果的活用のために:災害時に求められる情報支援のあり方とは
第6章 被災三県情報行動パネル調査2011‐2012
第7章 首都圏情報行動パネル調査2011‐2012
第8章 必要な情報が届くために:情報環境と受け手の対応関連性・整合
著者等紹介
池田謙一[イケダケンイチ]
同志社大学社会学部・大学院教授。博士(社会心理学)。1978年東京大学文学部卒業、1992年東京大学文学部助教授、2000年東京大学大学院教授などを経て、2013年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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