図解 不動産証券化とJ‐REITがわかる本

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図解 不動産証券化とJ‐REITがわかる本

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  • サイズ A5判/ページ数 298p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784492093115
  • NDC分類 338.65
  • Cコード C3033

出版社内容情報

不動産証券化の歴史・仕組み・テクニックとインフラ・法制度・問題点、J-REITの動向を、最新ケースも盛り込み徹底解説。

不動産証券化の歴史・仕組み・テクニックとインフラ・法制度・問題点、ファンドやJ-REITの動向や最新のケーススタディもふんだんに盛り込み徹底解説。

本書は、これから仕事で不動産証券化に係る人やJ-REITに興味がある人が、不動産証券化について短時間で正しい知識を身につけられるよう、簡潔で丁寧な解説に力を入れています。

しかし、それだけでなく、経験のある実務者が読んでも、知識・情報の整理に役立つ内容を多く取り入れています。

前半は、気軽に読みながら不動産証券化の概略をつかめる構成にしています。複雑な部分は、図や表を多く取り入れています。

後半は、実務に必要な専門的な解説も集めています。金融商品取引法については、不動産証券化に関係する部分にフォーカスし、解説を充実させています。

また、ケーススタディでは、証券化されたビルが次々と仕組みを変化させながらマーケットの中で流通していく姿を追跡してまとめました。

2020年東京オリンピックも決定し、復調しつつある不動産マーケットへのさらなる好影響も期待されています。

不動産証券化・J-REIT関係者、これから携わる方から関心のある方まで、まず一番はじめに読んでいただきたい本です。

第1章 不動産証券化の歴史

第2章 不動産証券化の仕組み

第3章 不動産証券化に係るテクニックとインフラ

第4章 不動産ファンドの動向?@――私募ファンド

第5章 不動産ファンドの動向?A ――J-REIT

第6章 不動産ファンドの動向?B ――オープンエンド型ファンド(私募REIT)

第7章 不動産証券化を支える法制度

第8章 オリジネーターから見た会計上の留意点

第9章 不動産投資を理解する判断指標 

第10章 不動産証券化のケーススタディ

第11章 欧米に学ぶ不動産証券化の問題点

第12章 不動産の環境対応─―環境配慮型不動産

【著者紹介】
三菱UFJ信託銀行不動産コンサルティング部 (ミツビシユーエフジェイシンタクギンコウフドウサンコンサルティングブ)
不動産に関連する様々な情報・データ収集により、不動産投資マーケットや売買マーケットの調査分析研究を担っている。また、企業財務面からの不動産コンサルティング、取引先に対する不動産マーケットレポート発行による情報発信、不動産鑑定評価等を行っている。著書に『図解 IFRSの不動産会計』『図解 不動産証券化のすべて』『不動産保有の意味を問う』(以上、東洋経済新報社)、『企業不動産の活かし方』『不動産ビジネス プロフェッショナル用語辞典』『不動産マーケットはこうして勝ち抜く』(以上、日経BP社)、『不動産コンサルティングポケットブック』(近代セールス社)等がある。

内容説明

今さら人にきけない基礎知識がわかる!不動産証券化の歴史・仕組み・テクニックとインフラ・法制度・問題点、J‐REITの動向を、最新のケーススタディもふんだんに盛り込み徹底解説。

目次

不動産証券化の歴史
不動産証券化の仕組み
不動産証券化に係るテクニックとインフラ
不動産ファンドの動向1―私募ファンド
不動産ファンドの動向2―J‐REIT
不動産ファンドの動向3―オープンエンド型ファンド(私募REIT)
不動産証券化を支える法制度
オリジネーターから見た会計上の留意点
不動産投資を理解する判断指標
不動産証券化のケーススタディ
欧米に学ぶ不動産証券化の問題
不動産の環境対応―環境配慮型不動産

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nekozuki

12
ざっくりとした不動産小口化領域の学習。 リーマン以降デフォルトが相次いだことでCMBSは大きく縮小。一方RMBSは住宅金融支援機構等の政策的後押しも受けて堅調。REITは直近毎月分配型からの資金流出の影響でインデックス大きく下落、新規物件購入出来ず足踏み。 新しい動きとしては2017.12の不特法改正やクラウドファンディングの隆盛の結果、私募ファンドのエクイティをネットで個人投資家から募集するスキームが発生している。2018/01/28

sugar

2
わかりやすい2017/01/07

音樹

1
証券化やSPCの歴史の概要、大枠の変遷や問題点などが要約されていて入門書としてはわかり易い。2020/01/29

gden

1
★★★☆☆ 不動産証券化について知りたかったため読書。証券化の歴史からファンドやREITの違い、証券化スキームが簡易に書かれており、初学者の私でも体系的に学ぶことができた。 本書の内容とはそれるが、近年の再開発に建築家の名を多く見るのは事業計画として証券化を念頭に置いているからだ、と聞いたことを思い出した。デザイナーとして有名どころを起用することで高く値がつくとのこと。確かにその側面もあるが建築畑で育った身としては、証券化の知識を持ちつつ建築をより良くする議論を忘れず、彼らと協働して開発を行っていきたい。2019/11/14

しぶかつ君

1
◼️10月にあるARES試験の導入として購読。 ◼️RMBSは投資家が個人というだけでスキームはほぼCMBSと同じ。 ◼️J-REITや私募REITはGCゆえ、証券化の終了時期の設定はなく出口戦略はない、というのは腑に落ちない。不動産価格が下落して金融機関がリファイに応じなくなった場合、REITは総崩れしてしまうのでは?不動産価格が上昇したタイミングで売却しても、結局導管性要件で売却益は投資家に流れてしまうし、下落局面なら、融資返済も出来ない可能性かある。金融機関のリスクが高すぎる気がする。2017/07/18

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