イタリアのオペラと歌曲を知る12章

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784490206609
  • NDC分類 767
  • Cコード C0073

内容説明

ダンテ、ペトラルカから、ルネサンスの音楽、バロックとともに誕生したオペラ、オラトリオ、カンタータ、歌曲などの声楽曲全般まで、イタリアの音楽と、音楽を理解するのに不可欠なイタリアの芸術・文化について、それぞれの分野の専門家が解き明かす。

目次

ダンテ『神曲』
『カンツォニエーレ』における「聖」と「俗」―ダンテとの比較を通して
ペトラルキズムと音楽―マドリガーレにおける詩と音楽の新しい関係
ルネサンス宮廷社会と音楽
イタリアの劇場と舞台背景画―古代劇場からオペラ劇場まで
バロック時代の声楽曲における劇的表現―情念の表出と燃焼
メタスタジオの音楽劇
ゴルドーニとオペラ台本
19世紀のオペラ台本のしくみ
イタリア古典歌曲
近代歌曲の詩人たち
イタリア近代歌曲

著者等紹介

嶺貞子[ミネサダコ]
声楽家(ソプラノ)。東京藝術大学声楽科卒業。同専攻科・同大学院独唱科修了。アカデミア・キジアーナ歌曲コース修了(イタリア、シエナ)。東京藝術大学名誉教授。イタリア共和国大統領より2006年「イタリアの連帯の星コンメンダトーレ勲章」を受勲。第31回日本音楽コンクール声楽部門第一位入賞。安宅賞、昭和60年度文化庁芸術賞、第2回大宮真琴音楽賞、第15回「信毎賞」ほか、受賞。古典から現代までのイタリア歌曲特選盤CD多数

森田学[モリタマナブ]
東京藝術大学音楽学部卒業。国立音楽大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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