坂本龍馬事典―虚構と真実

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784490107333
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0521

内容説明

幼少期の龍馬は本当に愚童だったのか?龍馬の剣術修行はどこまで事実なのか?龍馬の思想・行動力の源はどこにあった?信頼できる史料をもとに、伝説・フィクションでない真実の龍馬に迫る。

目次

序章 創られた「龍馬」伝説(龍馬伝説の復活―坂崎紫瀾『汗血千里駒』;龍馬伝説を利用する陸奥宗光 ほか)
第1章 坂本家と龍馬の謎(坂本家の祖・太郎五郎は明智氏の末裔ではない!!;才谷屋急成長の時代背景 ほか)
第2章 志士・坂本龍馬の活動(龍馬飛び立つ!!長州とつながる;龍馬脱藩!!白石家には行ったのか? ほか)
第3章 坂本龍馬の思想(「船中八策」の理念は明治新政府に受け継がれた!?;「海援隊約規」に見る龍馬の本心 ほか)

著者等紹介

加来耕三[カクコウゾウ]
1958年(昭和33)、大阪市に生まれる。1981年(昭和56)、奈良大学文学部史学科卒業。同大学文学部研究員を経て、歴史家・作家として著述活動に入る。『歴史研究』編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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