内容説明
数学者たちと時空を越えて語りあう。
目次
第1章 数学における抽象化とは何か
第2章 古典の世界
第3章 複素解析の形成と「創造される数学」
第4章 ヘルマン・ワイルの著作『リーマン面のイデー』より
第5章 解析学の厳密化をめぐって
第6章 複素多様体の理論と多変数関数論
著者等紹介
高瀬正仁[タカセマサヒト]
昭和26年(1951年)群馬県勢多郡東村(現在、みどり市)生まれ。現在、九州大学基幹教育院教授。専門は多変数関数論と近代数学史。平成20年(2008年)九州大学全学教育優秀授業賞受賞。平成21年(2009年)2009年度日本数学会賞出版賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。