創元SF文庫<br> ネットワーク・エフェクト―マーダーボット・ダイアリー

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創元SF文庫
ネットワーク・エフェクト―マーダーボット・ダイアリー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 540p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784488780036
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

【ネビュラ賞・ローカス賞受賞】かつて大量殺人を犯したとされたが、その記憶を消されていた人型警備ユニットの“弊機”。プリザベーション連合に落ち着いた弊機は警備役として惑星調査任務に赴くが、絶体絶命の危機に。はたして弊機は人間たちを守り抜き、大好きな連続ドラマ鑑賞への耽溺に戻れるのか? ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・日本翻訳大賞受賞『マーダーボット・ダイアリー』、待望の続編!

内容説明

かつて大量殺人を犯したとされた人型警備ユニットの“弊機”は、恩人メンサー博士の依頼で新たな惑星調査任務におもむくが、絶体絶命の窮地におちいる。はたして弊機は人間たちを守り抜き、大好きな連続ドラマ鑑賞への耽溺にもどれるか?ヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞・日本翻訳大賞受賞作『マーダーボット・ダイアリー』の続編!ネビュラ賞・ローカス賞受賞。

著者等紹介

ウェルズ,マーサ[ウェルズ,マーサ] [Wells,Martha]
1964年テキサス州フォートワース生まれ。テキサスA&M大学で人類学の学位を取得。1993年に長編The Element of Fireでデビュー。“マーダーボット・ダイアリー”シリーズ第一話「システムの危殆」(2017)でヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞の各ノヴェラ部門を受賞、第二話「人工的なあり方」(2018)でヒューゴー賞・ローカス賞の各ノヴェラ部門を受賞。シリーズ初長編『ネットワーク・エフェクト』(2020)ではネビュラ賞・ローカス賞を受賞。日本で刊行された『マーダーボット・ダイアリー』は第7回日本翻訳大賞を受賞した

中原尚哉[ナカハラナオヤ]
1964年生まれ。東京都立大学人文学部英米文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukumasagami

107
マーダーボット・ダイアリー続編、企業リムから救出したメンサー博士の娘アメナと共に研究活動からの帰還中の弊機(本来の名前は発音できない)を拉致したのはかつて大量虐殺を犯したステーションへの航路に便乗させてもらった大学研究船ARTだった。船内で敵性体に攻撃を受け連れ去られた先は一度廃棄された入植惑星だった。そこには異星文明からの汚染があり、ARTもに乗っ取られていた。拉致された人間を守りつつ、ARTを奪還した弊機は苦手とする人間たちと共に反撃を挑むがー。作中に登場するドラマ、見てみたい。2021/11/14

くたくた

104
仏頂面の弊機はともかく、この“女の子”は誰なんだ?な3冊目です。“マーダーボット”こと自称弊機は、今回も1行目からぶっとばしております。とにかく相変わらずいろいろとこじらせつつも、誠心誠意人間の友人たちのために奔走。心を分ける機械知性であるART(の機体)に拉致され、当のART本体(知性)はどうやら削除=殺害されたようだと判断したところで、情緒的に破綻。メンサーの娘のアメナは、最初はよそよそしかったものの、若者らしい柔軟さと情緒で、弊機と心を交わす存在になっていく。そしてまた、相変わらずARTが良い。2021/10/23

Panzer Leader

92
今回は恩人の娘達と共に惑星調査に赴いた弊機。その帰路謎の調査船に襲撃されるが、それが何と親友であるはずのART!ダーティワード連発が目立つが、面倒くささに磨きがかかった弊機の造型が楽しい。その上自分のコピーと議論したり、警備ユニット3号の独り立ちを手助けしたり、ARTやアメナとのやりとりも微笑ましい。そして自分が守ると決めた人達を守りきる姿勢は相変わらず。何かとりとめの無い感想だけど面白くて最高だったって事だけは分かって欲しい。2021/10/31

なっぱaaua

89
翻訳モノが苦手なのに訳が秀逸で前巻はスルスル読めたのだが、今巻は何故か前半苦労した。でも盛り上がるにつれやっぱり楽しいマーダーボットの世界だった。弊機はネガティブ過ぎるよな。機械だからリスクを最大限に取るのは仕方の無いことなんだろうけど。ARTと弊機が機械なのにお互いに情緒が不安定になっているのって面白い。でも結局は仲良し。更に3号迄出てきて機械知性が増えていきます。次はARTとの旅になるのかな。メンサー博士との絡みももっと読んでみたい。ちなみに表紙の彼女は一体誰?2021/10/27

Kanonlicht

85
弊機ことマーダーボットシリーズの第二弾。主人公のツンデレ具合に拍車がかかり、もはやあざといとすら言えるレベル。一方で、廃棄可能な警備ユニットに自我があるという作中設定は、冷静に考えるとかなり恐ろしい話で、今回はそれがさらに発展し、機械のアイデンティティについて考えさせられる一幕も。これから読む人には、前作の内容を忘れているとついていけない部分もあるので、軽くおさらいしてから読むことをお勧めする。2022/01/03

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