出版社内容情報
読むと元気になる鎌田實初の写真エッセイ集。強くて、あたたかくて、優しい国をとりもどそう。子どもたちの夢と希望をとりもどそう。
命がなかった地球に命が生まれた奇蹟。
その命がつながっている不思議。
人は一人では生きてはいないということ。
勉強できるすばらしさ。生きぬくための哲学を書こうと思った。
被災地を歩いていて、小学校の壁に習字の「希望」という字を見つけた。
なかには亡くなった子もいるという。
この子の分まで、ぼくたちは「希望」を持ち続けないといけないと思った。
希望あふれる社会をつくりたい。
強くて、あたたかくて、やさしい国をとりもどそう。
子どもたちの夢と希望をとりもどそう。
読むと元気になる
鎌田實初の写真エッセイ集
※この本の印税はすべて、JIM-NETを通して被災地の子どものために使われます
内容説明
強くて、あたたかくて、やさしい国をとりもどそう。子どもたちの夢と希望をとりもどそう。読むと元気になる写真エッセイ集。
目次
第1部 東日本からの命のメッセージ(子どもたちの3月11日)
第2部 支援、命、希望について(子どもたちを支える;命の尊さについて;希望について)
第3部 イラクからの命のメッセージ(限りなき義理の愛大作戦/イラク関連年表)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
医師・作家。1948年東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。36年間、医師として地域医療に携わり、そのかたわら、チェルノブイリ救援活動、イラクへの医療支援にも取り組む。1991年より20年間、ベラルーシ共和国の放射能汚染地帯へ94回の医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援(JCF)。2004年にはイラク支援を開始し、イラクの4つの小児病院へ毎月300万円の薬を送り、難民キャンプでの診察等を実践している(JIM‐NET)
佐藤真紀[サトウマキ]
1961年生まれ。早稲田大学理工学部卒業。ブリヂストン勤務中に、青年海外協力隊参加。イエメン、シリアで活動。1999年から国連ボランティアでエルサレムに派遣。日本国際ボランティアセンターで中東事業を担当。パレスチナ、イラクに滞在。2004年に鎌田實や鎌仲ひとみ(映画監督)に呼びかけJIM‐NETを立ち上げる。医療支援に加え、イラクの子どもたちの絵を使った取り組みが好評。現在、JIM‐NET事務局長、JCF理事、学習院大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう
しゅんぺい(笑)
ふわふわ♪
愛希穂