科学は歴史をどう変えてきたか―その力・証拠・情熱

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  • サイズ A5判/ページ数 286p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784487805259
  • NDC分類 402
  • Cコード C0040

出版社内容情報

古代から現代に至るまであらゆる分野の科学の大発見をたどりつつ、科学はどのように歴史と世界をかえてきたかを平易に語る。図版多数

科学の歴史の物語は、並外れた天才たちが「ユリーカ!」(わかった)と叫んだときのエピソードを連ねたものになりがちです。しかし実際には、野心、対抗意識や葛藤、権力の思惑や全くの偶然などが同様に大きな役割を演じてきているのです。
また、科学者はいつの時代も、社会の、ときには自分自身の偏見や頑迷さと闘ってきました。そして人類の欲望や期待に応えながらも、科学は一方でさまざまな愚行や悲劇をも生み出しつつ、今日に至っています。
本書は、定評あるBBCテレビのドキュメント連続放送と連携して作られました。古代から現代に至るまでの科学のあらゆる分野の大発見をたどりつつ、歴史がどのようにして科学を生み、科学はどのようにして歴史と世界を変えてきたかを220点を超える豊富で貴重な図版を駆使して平易に語ります。さらに、科学が人類や地球に何をもたらしてきたのか、なぜ今日においてこれほど重要なのか、その原点を見つめ直す機会を与えてくれます。

【著者紹介】
経歴は非常に広範囲に及ぶ。エコノミストとしてシティで2年間働いた後、医学を学んでからBBCの科学番組の制作責任者になり、受賞している。その後は独立して、現在は科学の普及活動をしている。

内容説明

古代から現代に至るまで科学のあらゆる分野の大発見をたどりつつ、歴史がどのようにして科学を生み、科学はどのようにして歴史と世界を変えてきたかを220点を超える豊富で貴重な図版を駆使して平易に語ります。さらに、科学が人類や地球に何をもたらしてきたのか、なぜ今日においてこれほど重要なのか、その原点を見つめ直す機会を与えてくれます。

目次

はじめに 淡いブルーの点
1 宇宙―そこには何があるのか
2 物質―世界は何でできているのか
3 生命―私たちはどうやってここまで来たか
4 エネルギー―無限のエネルギーを手に入れられるのか
5 人体―生命の神秘とは
6 脳―私たちとは

著者等紹介

モーズリー,マイケル[モーズリー,マイケル][Morsley,Michael]
経歴は非常に広範囲に及ぶ。エコノミストとしてシティで2年間働いた後、医学を学んでからBBCの科学番組の制作責任者になり、受賞している。その後は独立して、現在は科学の普及活動を行っている

リンチ,ジョン[リンチ,ジョン][Lynch,John]
BBCの科学部門の責任者を務める。ディレクターであり、プロデューサーであり、作家でもある。受賞歴もある。BBC放送の世界的な大ヒット『ウォーキングwithダイナソー―驚異の恐竜王国』シリーズでは制作責任者を務めた

久芳清彦[クバキヨヒコ]
1954年生まれ。中央大学卒業。学習塾講師を経て、自然治癒力にひかれ、専門学校に通った後、指圧治療院を開業して現在に至る。医学を中心に科学全般に興味があり、自然科学に関する内外の書物を渉猟している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ざっきー

6
【図書館】期待していた内容とは乖離があったが、科学の歴史を網羅している良書でした。元がBBCのドキュメンタリーらしく、それをまとめた内容は読みごたえ十分です。2023/01/17

takao

0
うーん。2017/07/22

under

0
平易な文章でまとめられていて、面白い。序文に書いてあった、科学者を取り巻く環境の影響をもう少し書いてくれると良かったと思う。2016/07/16

Rootport Blindwatchmaker

0
内容が浅いというと普通は褒め言葉にならないが、この本に限っては例外だ。広く、浅く、様々な科学的発見を時代背景とともに解説していく。面白いのは、意図せず「奇人変人列伝」のようになっていること。紹介されている科学者たちは(それこそマンガの登場人物になりそうなほど)キャラの濃いやつばかりだ。ずば抜けた頭脳の持ち主たちは、平均的な頭脳の人々が作った社会にはうまく溶け込めないのかもしれない。2015/12/09

naoto

0
知の…何双書だっけ?あれのワイド版みたいな感じで面白かった。引き込まれて、ほぼ一気読みといっていい状態。BBCの連続ドキュメンタリーが元らしいけど、そのドキュメンタリー番組を見てみたいなぁ。2015/10/28

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