国立科学博物館叢書
微化石―顕微鏡で見るプランクトン化石の世界

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  • サイズ B5判/ページ数 396p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784486019442
  • NDC分類 457
  • Cコード C3344

内容説明

生物がつくる驚きの造形美、微化石の世界を探る。初めて微顕鏡を覗いたとき、そこに広がる微化石の世界は、「わっーきれい」という感動とともに、私たちを素晴らしい非日常的な空間に引き込んでくれる。生物がつくる驚きの造形美から一歩踏み込んで、微化石を、深く知りたい、教育に生かしたい、研究したい、趣味や芸術の素材にしたい、そんな要望に応えるための本。

目次

第1章 微化石とは
第2章 海洋調査と深海掘削
第3章 プランクトンの世界
第4章 微化石の世界
第5章 現在の微化石研究
第6章 世界に誇る日本の微化石研究
第7章 「深海探査と微化石の世界」企画展での展示と、微化石教材の開発

著者等紹介

谷村好洋[タニムラヨシヒロ]
1949年3月、奈良県生まれ。東北大学大学院博士課程修了。現在、国立科学博物館地学研究部、環境変動史研究グループ長。専門は古生物学・古海洋学、主に珪藻化石を研究

辻彰洋[ツジアキヒロ]
1967年2月、大阪府生まれ、京都大学大学院後期博士課程修了。現在、国立科学博物館植物研究部、菌類・藻類研究グループ・研究主幹。専門は微細藻類の分類と生態、主に淡水棲プランクトン珪蔵の分類を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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yooou

7
微化石は藻類中心に考えていたのだけど、プランクトンや花粉とその裾野は予想外に広かった。そのせいかやや拡散してしまった印象がありました。それにしても藻類は興味深い生き物です。2013/02/03

今江@神奈川

1
真面目な学術書ではあるのだけど、写真見てるだけでも楽しいし、立体視があったり、ぬいぐるみや銀細工まで。2013/03/23

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