虫の名、貝の名、魚の名―和名にまつわる話題

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784486015925
  • NDC分類 486.034
  • Cコード C1045

内容説明

虫、貝、海老、蟹、魚の和名に関する8つの話題を解説する。

目次

虫の部(虫の名談義)
貝の部(にな、つぶ、ばい―貝の和名の語源を探る;図鑑ごとに違う貝の和名―統一が混乱を招いた;カニの名の発想・エビの名の由来;イカの方言行脚―和名、地方名、市場名の混迷)
魚の部(命に関わる魚の和名;魚の困った名前―差別的和名をどうするか;標準和名の安定化に向けて)

著者等紹介

青木淳一[アオキジュンイチ]
1935年生。東京大学大学院生物系研究科博士課程修了、農学博士。現在、神奈川県立生命の星・地球博物館館長、横浜国立大学名誉教授。専門は土壌動物、とくにササラダニ類の分類学

奥谷喬司[オクタニタカシ]
1931年生。東京水産大学増殖学科卒業、理学博士。現在、日本貝類学会会長、東京水産大学名誉教授。専門は軟体動物の分類・生態・資源

松浦啓一[マツウラケイイチ]
1948年生。北海道大学大学院水産学研究科博士課程修了、水産学博士。現在、国立科学博物館動物研究部動物第2研究室長。専門はフグ目魚類やサンゴ礁性魚類の分類と分布
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